怪物だーれだ!
のフレーズでお馴染みになってるんで、最初「怖い映画なのかなぁ」と勝手に想像してしまいましたが、観終わった後、涙が溢れてしまって止まりませんでした。
これ「カンヌ映画祭」のなんだったかの受賞作なんですが、これ絶対お勧めします。
ネタバレにならないよう書きます。 最初、シングルマザーの「安藤サクラ」が子供のイジメに付いて学校に抗議していくが、その実態は違うもの。
それは学校でのイジメ、先生の陰湿なドロドロした実態。
話がそこから始まっていく。
これは怪物と言われるのは誰か?と言うテーマに沿う形になっていきんだけど、校長?学校の先生方?担任の先生?教室の生徒達?
誰が悪者になっていくのか、それは… 言えない…言えないんです!
映像は過去と現在を時折混ぜて進むが、その中で「病気」というキーワードが途中で出てくる。
しかし、その病気でさえうやむやになってしまうが、やはり主演の二人の小学生に焦点を合わせて考えると、実は小学生の父親の犯罪、子供がそれに耐えきれず病気になる、それと主演の小学生の行動が…
あぁ〜言えないんです(汗)
ここから先は映画をご覧下さい!
ひとつ言うとするなら、小学生の子供が「好き」という言葉を出すんだけど、これはどっちの意味で言ってるんかなぁ?
いろんな視点から、この映画の見方が変わってきますが、結論は皆一緒じゃないかと思います。
ぜひこの「怪物」をご覧下さい!
これ脚本書いた人、すごいなぁと思います。
最後にネタバレ書くと、二人の小学生、〇〇なってしまう?
僕はこのシーンは忘れないと思います。
評価
☆☆☆☆★(星5点満点中4.8)
ログインしてコメントを確認・投稿する