コロナ明けの猪名川町チャリめぐり

今年もマイ恒例行事である猪名川町のチャリ巡りをして来ました。

2009年から毎年1回は必ず行なっていて、訪れるエリアも殆ど一緒で、マンネリ化しつつあるので、今年は”猪名川町でもあまり訪れなかった所”や”全く初めての所”をメインに、隣接する能勢町にも訪れました。

猪名川町の入り口に着くと、インスタグラムのサイトで知ったカフェで昼食してみようと思い訪れましたが、どうやらここは本格的なチャリダーの店っぽく、そういった人達でいっぱい、約30分くらい待った上で入れました。味は結構ボリュームがあってうまい！次回は別のものも食べてみたい気がする。

まずは1年前帰り路で通ったエリアをじっくりとチャリで周りました。あまり自動車が通っておらず、また、なぜか路線バスも休止しているせいか、いかにも田舎の風景という感じ。
阿古谷という場所まで行き、ここから東へ大阪府の能勢町へ通ずる道を通りました。
地図ではわかりにくいが、ここは峠でチャリ押しての行軍となりました。途中に民田という町があり、ここは集落も多けれどやはり農村地帯。成人する時に弓矢で３つの的を当てるという伝統行事があるらしいが、今や若者が殆どいないので、年配の人が代わりに行なっているんだとか。

民田を過ぎれば下り坂で、奇声を上げながらチャリブッ飛ばしました。

そして能勢町目指して行きましたが、大半の風景は片側が山の林になっていて、集落などはあるものの、まるで崖のそばを走ってるかのようでした。
その反面、ニュータウン然とした比較的新しい住宅街があったりしたのは驚きました。
ここに住んでる人達、いったいどうやって生活しているんやろうか？

栗栖という場所まで来たところで終点とし、チャリを帰路に向けました。

そこまで行く途中で汐の湯温泉という温泉を見つけ、帰りに入ろうと思ったものの、未だにコロナの影響で閉館していたので入る事が出来ず、また、ここ数年帰り際に訪れている石道温泉も、帰りのルートが全く違うので、残念ながら今回は一っ風呂浴びる事は出来ませんでした。

梅雨入りしたものの、この日は晴天でしかも、少し暑いかな？という程度で、あまり汗ばみませんでした。
ですが、59でしかも今年で還暦になるおじんが、ママチャリ乗って、キャーキャー喜んでていいのだろうか？という気にもなりました。

それでも猪名川町へは、今年の秋も行く予定ですが、今までよく通ったエリアを行くか、今回のように新しい場所に行くかどうかで迷ってます。