中学生の時にジョーセン(定規戦争)という対戦ゲームが流行った。(我が中学校だけなのだろうか)
ルールは机の上に各自定規を置き、ペンを押し付けて弾き、敵の定規を机上から落とす。
若しくは敵の定規の上に自分の定規を乗せて、3ターン抜け出せないと負けというもの。
定石として敵のホールドを振り解く&敵をホールドする為に、目盛り側の傾斜を表裏逆に初期配置する戦略が生まれた。
そこに目盛りの反対側を削って断面が平行四辺形の定規を使う者が現れた。私だが。
裏表のない定規はホールド攻撃に対して無敵を誇った。
様々な独自カスタマイズした定規を使うやつが増えた結果、いかに効果的に定規を弾くかという原点回帰技巧派の没落と共にこのゲームは急速に廃れた。
ログインしてコメントを確認・投稿する