陸橋(りっきょう)を渡ります
跨線橋(こせんきょう)を渡ります
さてさて、あなたはどちらが正しいと思いますか?
私の場合、人生でまず覚えたのが「陸橋」
なので
「大きな川の堤防に上がる時みたいに道路が上昇していって線路をまたぐ」類いを「陸橋」と認識してた
その延長線上の解釈で、駅構内の駅舎から線路をまたいで向かい、もしくは別のホームへ行く歩道橋も「陸橋」だと認識してたんです
ところが最近、駅構内のソレは「跨線橋」なる名称があることを知りまして、それ以来、駅構内のソレを「跨線橋」と呼び、自動車で線路をまたぐものを「陸橋」と呼ぶように改めたんです
ところが、です
駅構内で、ひとが「すみません、◯◯駅へ行く電車はどのホームから出ますか?」とたずねられた時に「あの跨線橋を渡って◯番線に行ってください」と説明すると、なかには「キョトン」とする人もいたりします
なので「あの歩道橋を渡って」と説明すれば、たいていは理解してもらいやすかったり
これね
つまり、こういう文字の世界では「陸橋」だの「跨線橋」だの書けばいいのかもね
だけど、目の前の人にものを伝える時は、その表現が正しいとか間違ってるとか以前に、いかに相手にわかりやすいように伝えられるか?がポイントになってきますよね(^^;)
知識をひけらかすよりも、相手の立場で話す
自分の発した説明が、心の底から相手に理解してもらえた時の「かお」を思い浮かべて、そんなのを楽しみにしてひとと話す
それもまた、旅なのかな(*^^*)
というわけで、
陸橋を渡ります、でも
跨線橋を渡ります、でもなく
くま川鉄道展望の道
と、もしも誰かに伝える時は答えるか!(^皿^)v
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