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2022年09月29日05:53

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ネバー岐阜" アップ市民目線でつづる人吉球磨旅記

人吉市街の宿を出発して14キロ

今まで、どれだけの人が人吉の町からここまで歩かれたんだろ

フォト

さらには、岐阜市民の人で人吉市街からあさぎり駅まで歩いた人はいったい何人いるのかな

不器用で、なんにもできないオッサンは、そんなところに想いをはせたりする

「歩いたところで、それがなんの役に立つんだい?」

昔は答えに窮した

でも、今ならきっぱり言えるの

鍛えた足で、誰かの荷物を持って歩いてあげられるじゃん!

不器用で、障がい者で、足手まといなヤツでもね「心が健康」でいるだけで必ず誰かの役に立つ


この前も、おば様が自転車で信号待ち中に自転車ごとバランスをくずして倒れたの。私の目の前で

サッとかけよって自転車を起こすと、倒れてたおば様も立ち上がったんだ

歩行者でいると、ほかの歩行者や交通弱者と近い距離に身を置けてるから、交通弱者がピンチの時には誰より「サッ」と駆け寄れる

何かしなきゃ
役に立つことしなきゃ
そんなことをかたぐるしく考える必要なんてない

駆け寄る
想いを寄せる

それが、交通弱者の人の心には温かなひざしになるんですよね


父の毎晩の酒乱の嵐
兄の毎日の暴力
学校に行っても味方は居ず

中学を出て、はるか遠い地にある障がい者の訓練校へ

家から出て、寮生活を送る

同じ部屋にいた暴走族のお兄ちゃんが、「おめえはオレのかわいい弟やて」

ずっとひとりぼっちだった私の心に、ひざし

2年の訓練生活を終えて、地元に戻り、私は父や兄にシッカリ意志を示せる人になっていた

訓練生活を送ってる間に、私の地元の駅の名前が「古知野駅」から「江南駅」に変わった

フォト

くま川鉄道あさぎり駅

この駅も、「免田駅」から「あさぎり駅」に変わったと聞きました

私のような思いを抱きながら生きてる人、ひょっとしたら

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