私は、毎年夏ころに胃内視鏡の検査を受けることになっている。
それで毎年、職場併設の診療所で、内視鏡検査の予約を取ってもらっている。
検査の予約にあたり、感染症に罹患していないことを明らかにする必要があるので、診療所にて血液検査を受ける。
その血液検査の際、コレステロール値やら尿酸値やらについても検査してもらっている。
血液検査の際に、尿酸値が高め、との指摘を受けたのが、８年ほど前のこと。
それで、日常生活において、海草を多めに食べたり牛乳をなるべく飲んだりして、尿酸値を下げるように心がけてきた。
（でも、肝心の「体重を落とせ」については成果が出ていないのだけど(^^ゞ）
その結果か、最近４年間ほどは7.1〜7.3mg/dLくらいの数値に落ち着いてきた。
それで、今年こそは高尿酸血症状態（7.0mg/dL超）を脱出できるかと期待していたのだけど。
なんと。
先日の内視鏡予約のための血液検査では、尿酸値が8.0mg/dLを超えてしまっていた。
それで、その原因について考えてみたわけだけど。
ところで、私は昨年10月ころから、階段登りを日課にしている。
これは、ＴＸ（つくばエクスプレス）の駅のポスターに
「階段を上り下りする時に使うエネルギーは、スクワットなどのトレーニングをした時と同じです」
と記されているのを見て、それならば良いトレーニングになるんじゃないか、と思って始めたのだ。
職場の建物の地下１階から最上階まで、階段は全部で450段。
これを、途中で小休止を挟んだり挟まなかったりしながら、おおよそ６〜８分程度で登りきる。
最上階につくころには、息も絶え絶え、汗だくだく。
これを、最近10か月間ほど、出勤した日には毎日、続けてきた。
でも、実は。
尿酸値が8.0mg/dL超えという事態を受けて診療所でもらった、高尿酸血症の人向けのパンフレットを見ると。
尿酸値のために悪い運動の例として「肩で息をつくような激しい運動」との記載がある。
おやまあ、私は、尿酸値のために悪い運動を、10か月間ほども、続けてきてしまったわけだ。
これが、尿酸値上昇の原因だろうか。
体に良いだろうと思って続けてきた、階段登り。
それが私にとっては、実は有害だったのかもしれないとは。
今後は、以前からやっていた3��30分歩きをメインにするようにしよう。
筋トレには、ならないだろうけど。
ログインしてコメントを確認・投稿する