武満徹作曲賞の本選、とても遅ればせながらラジオで聴いた。今年の審査員はファーニホウさん。
3位だったメキシコのOmar Hernández Lazo さんの作品は自分の好みだった
![わーい(嬉しい顔)](https://img.mixi.net/img/emoji/50.gif)
抽象的で流動的で滲むような感じで、そういうタイプの作品としてとても上質だった。
あと2位のイタリアのAndrea Mattevi さんのも、すごいね!良かったわ。
ただ、3位のもう1曲は、なんだか他の作品とレベルが違ってる感じがして、なんでこれになったのか、よく分からなかった。
この賞はいつも本選に4曲残してるけど、べつに無理に4曲選ばなくても、3曲とか2曲とかだけでもいいんじゃないかと思う。本当にその審査員が、心からいいと思って、心から演奏してほしいと思ったものだけを選ぶというのでいいと思う。もしそれが1曲しかなかったら、それでもいいと思う。予め4曲っていうことにするっていうほうが、なんか変だものね。もし本選に残したい作品が4曲以上あったら、その場合は4曲までに絞る、という感じでいいんじゃないかと思う。
ネットで、今年良かったという感想をけっこう見たけど確かに良いね。上に挙げた2曲は、ラジオで聴いてもとても上質だというのが分かるわー。でもやっぱりラジオだとすごい音悪くなっちゃうから、会場で聴かないと本当にどうだったかは分からないというのが、すごくよく分かったわー。ラジオで聴けるとしても、やっぱ本番行かないとだめだね。
あと、惜しくも本選に残らなかったけど良かった作品があった場合は、その作曲者名も審査員のコメントのところなどで公表してほしい。
なかったらべつにいいけど、本選に残った作品と僅差のようなレベルの作品があったのなら、その作曲者名を知れらいいと思う。そうすれば、今はネットで調べられるから、その作曲家の作品をネットで調べて、聴けるものがあったら聴いたりできるから。それで良かったら、その人の他の作品が演奏されるときあったら聴くとか、そういう参考になるから。
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