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2022年07月05日18:34

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細かい字・・・

 僕が老眼を意識したのは、26年ほど前の事だと思っています。
 山形県の米沢市に行った時、駅のトイレに入って眩暈を感じました。
 当時は昔ながらの駅のトイレで、男性用のトイレは、
 荷物を置くための台が目の前にあるのが普通でした。
 目線の辺りに板が突き出ていると言う感じです。
 この板に目が行ってしまい、直ぐには距離感が掴めなかったための眩暈でした。
 それまでならば、眩暈が起こるまでの事はなく、直ぐに焦点が合っていたのですが、
 焦点が合うまでの間に、時間が掛かってしまい、これは老化現象だと思いました。
 丁度その頃から、細かい字を見るのが少しずつ辛くなっていました。
 老眼の始まりだったのでしょう。

 それ以降、徐々に老眼は進みました。
 遠近両用のメガネを使い始めたのは、15年ほど前の事です。
 会議などで、眼鏡を一々外して見ていたらみっともないと同居人に言われ、
 買ってもらったのですが、
 それでも、本当に小さい字などは、眼鏡を外して見る事が多かったです。
 若い人が作った、極端に小さい字がびっしりと並んでいる資料を見せられると、
 これは拷問に近いと文句を言っていました。

 その後も徐々に老眼が進んでいて、
 今では行間が狭い文庫本は読む気力がなくなっています。
 そのため、新書版やハードカバーの本が多くなっています。

 独居生活になって、調理法が書いてある食品の説明書きなど、
 とにかく説明書きが小さくて苦労をしていました。
 天眼鏡(最近は拡大鏡とかルーペとか言うようですが)を出して来て、
 それを読んでいました。
 丁度、そのような頃、何とかルーペなどと言う、
 眼鏡形の拡大鏡が売り出されました。
 買おうかなと思ったのですが、結構な値段がします。
 どうしようかなと思っていたら、
 スーパーに行った時に500円で同じような拡大鏡を売っていたので、
 飛びついてしまい、それを使っていました。
 両手が使えるので便利です。
 と言っても、説明書を読む時位きり使いませんので、
 そんなに長い時間使用する訳ではありませんでした。

 昨日、ある書類の下書きをしていました。
 説明書も細かい字でしたが、何とか読めました。
 しかし、様式に書いてある説明は更に字が小さくて全く読めませんでした。
 最初は天眼鏡を使っていましたが、
 その内何種類かの資料を見るのに不便になって、
 眼鏡型の拡大鏡を使い出し、結構長い時間使っていました。
 書類の方は、何とか出来上がったのですが、
 終わって、拡大鏡を外したところ、目の疲れを感じました。
 どうにもパソコンを開く気にならず、
 結果として、日記などを休んでしまいました。
 長い言い訳ですが。


【今日の一句】
 見ないふり あっしに係わり ねーことで


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