『ゴーストバスターズ/アフターライフ』 2022年18作目 ☆☆☆☆ ユナイテッドシネマ
https://www.ghostbusters.jp/
この作品は『ゴーストバスターズ』(1984年版)と『ゴーストバスターズ2』の正当な続編です。
ですので、最低でも『ゴーストバスターズ』を観ていないと楽しさが半減です。
「予習、復習が絶対に必要な作品」です。
話自体は、父と不仲だったシングルマザーが息子と娘を連れて実家に帰ったら、息子は父が残した車、娘は父が残した数々の道具を見つけ…
と云う奴で、「あの車」が出るし、「あの道具」とかが沢山出て来る。
劇中の登場人物は当初は何か知らないんだけど、こっちは「知ってます」状態。
滅茶苦茶懐かしい。
序盤から何度も涙出た。
「あの音楽」が未だかかってないのに聞こえた。
孫娘が主人公で、お母さんがお爺ちゃんの事嫌ってて、最初は家族ドラマっぽい演出で、お兄ちゃんの方は引っ越してきたばかりで街に馴染めないんだけど彼女が出来そうかな? な雰囲気で…
てな感じで各々ドラマがあるんだけど、早々にゴーストが出て暴れる。
お爺ちゃんがゴーストバスターズだったのを知ってからは、ゴーストも暴れ出して派手になってく。
NYでゴーストが暴れるのとはまた違って、田舎町を派手に壊しまくる。
ぶっちゃけゴーストよりも被害出してる。
NYでもゴースト退治はあちこち壊してたけどさ。
ミニマシュマロマン可愛かった。
終盤で本家ゴーストバスターズが出るのかな? と思ったら、中盤で電話かけたら繋がるもんだから「早いな」と思ったんだけど、終盤は「どっかで見たぞ」な展開。
男と女で「鍵の神」「門の神」とか云ってる時点で「どっかで見たぞ」な展開になって、やっぱり出ましたアレ。
この為に田舎に引っ越したし、研究も続けたし、装備も持ってきちゃったんだね、お爺ちゃん。
な展開で、お爺ちゃんの遺志を継いで孫達が頑張るんだけど、そこは即席のゴーストバスターズ。
アレに対しては歯が立たない。
もう駄目か…てなった時に、まさかの、
「待たせたな、ヒヨッコども」
震えたね。感極まった。
未だ今年2月も終わってないけど、年一で震えた。
『ゴーストバスターズ』(1984年版)を未見の方は「予習」で絶対に観てから『〜アフターライフ』を観ましょう。
観ている方は「復讐」で30年ぶりに観てから観ましょう。
そして感極まりましょう。
終盤はネタバレなんで書きません。
お爺ちゃんこと、イゴン・スペングラー博士を演じたハロルド・ライミスは既に故人です。
終盤の演出が…ビル・マーレイが…
ここまで『ゴーストバスターズ』と繋げるか。と驚いたら、監督が『ゴーストバスターズ』の監督の息子さんでした。
納得です。
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