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2022年01月04日09:19

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昨年2021年に読んだ本のベスト作品

映画に引き続き、例年どおり昨年読んだ本のベスト作品を選んでみました。
昨年は雑誌や専門書以外に39冊読み、昨年よりも10冊増え、自分ではよく読みました。目標は40冊以上でしたが、ほぼ目標達成です。

本との関係を振り返ると、いくつか思い出されます。
・東京の古本屋にはまったく行けませんでしたが、いつもの古本屋に通い仙台に新しく古本屋が開店したこと。
・フランスの詩を授業を通じて多く出会ったこと
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1980853600&owner_id=7369308
・フランス語授業の影響で「シラノ・ド・ベルジュラック」などフランス文学に触れる機会が多かったこと
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1980435909&owner_id=7369308
・「失われた時を求めて」を読み終えて、「失われた時を求めて」ロスになっていること

印象に残った本を読んだ順に5冊リストアップしました。日記で取り上げた作品はリンクも書きました。4の作品は間違えていたので、1/5に差し替えました。

1.「ハドリアヌス帝の回想」(仏:マルグリット・ユルスナール)
2.「パリは燃えているか」(仏:ドミニク・ラピエール他))
3.「キネマの神様」(日:原田マハ)
4.「騎士団長殺し」(日:村上春樹)
5.「苦海浄土」(日:石牟礼道子)


「ハドリアヌス帝の回想」は図書館で借りては何度も挫折した本で、古本屋で購入して読み終えました。新しい小説の形にすっかり魅せられました。
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「パリは燃えているか」は関連の本や映画を観ていたので、とても興味深く読んだ本です。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1979344184&owner_id=7369308

「キネマの神様」は映画を先に観て、残念な映画を吹き飛ばす傑作でした。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1980139727&owner_id=7369308

「騎士団長殺し」は久々の村上作品です。賛否両論ありますが、断然好きです。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1979596389&owner_id=7369308

「苦海浄土」はよ映画に触発されて、ようやく読むことができました。
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次点として「狂女たちの舞踏会」(仏:ヴィクトリア・マス)と「身分帳」(日:佐木隆三) がとても印象に残っています。


写真左:「ハドリアヌス帝の回想」
写真中:「パリは燃えているか」
写真右:「キネマの神様」

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