炊飯ジャー機能不良

炊飯ジャーの機能が不良になったのでメーカーのカスタマーセンターにメールで問い合わせたら予想通りだった。

10年近く使用しているジャーの時刻表示がエラーのまま点滅しているので、内臓電池が消耗したのだろうと思いメーカーにメールで問い合わせた。
状況、症状、型番、製造ロットなどを記載して一日で返信があった。
内臓電池の消耗が疑われます。　だそうだ。
そう思ってた。意見が合うね。今度一緒に飲もうよ。
米のとぎ汁をさ。

今回は急いでいないが1日で返信があるのは早い方だと思う。
分かりやすい事例だからかもしれない。
炊飯ジャーのトラブルだとケースによっては返信を24時間も待てないこともあるだろうが、今回のケースは時刻表示のエラーであり、炊飯は可能だ。
よって急ぎではないため心に余裕がある。

電源コードをコンセントに挿しっぱなしにしておけば、外部から電気が供給されるので時刻表示が可能だ（マニュアルで時刻設定をする必要がある）。
電源コードを抜いてしまうとエラー表示になってしまうので、電源を接続した都度、時刻設定をやらなければならないだけの面倒にすぎない。

修理するには現物をメーカーに送ればいいらしい。
案内メールには修理費用の1円単位の見積もりと（概算）の表記がある。
こまかい概算だ。

修理費用は約4000円なので修理しない。
電源コードをつないでいればタイマー炊飯も可能なのでさほど困っていない。
内臓電池など原価で言えば100円もしないはずだ。
ほとんどが工賃かと思われる。

とはいえ本体価格と比較すると修理費用は安価ではないだろうか。
内臓電池の交換だけで済むならたいした手間ではないだろう。

ジャーをいくらで買ったか覚えていないが、価格.comによると現在の注目ランキングトップ5の価格は下記の通りだ。
\30,973
\56800
\81000
\42300
\28911
約4000円の修理費用は製品価格の1割程度ではないだろうか。
仮にスマホを有償修理したら製品価格の何割が必要だろうか。

以前、パソコン（購入価格:おそらく8万円程度）が壊れた際に修理を検討したが、「修理に4.4万円、データ復旧するならさらに2万円」と言われて即座に買い替えを決意した経緯がある。
古いパソコンは大金をかけて治すようなものじゃない。

炊飯ジャーは古かろうが飯さえ炊ければよいので修理すればよいが、今回の状態はさほど困らないので放置でもよい。