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2021年11月05日19:40

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心豊かな楽しい老後に備える その53

公私共に多忙な日々が続いてしまい、日記に記しておきたい出来事を速やかに記せない状態が相変わらず…。
お題の件、そのあれこれを日記に記し、自分の記憶に残しておきたい。
 
およそ2ヶ月も前のことだけれど、今回も Jazz の AD 収集の履歴である。
いつものお店 Cafe CRESCEND さんのお陰で Jazz の AD は怒涛の勢いで増え続け、 08/07(土)の時点での累計購入枚数は823枚に達した。
その後は COVID-19 による自粛やらで1ヶ月ぶりになってしまったけれど、09/03(金)は延べ14枚を購入するのであった。
 

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先ずはこれ。
Von Freeman ‎で ’75年の "Serenade & Blues" だ。
これの Original 盤と思われるのは ’79年に米国の Nessa Records から発売された Disk No. “n-11” で、私が手に入れたのもそれ。
以後に CD での再販はあるけれど、AD は最初のこれのみで日本盤も無しという希少な存在である。
Piano Trio に Von Freeman ‎の Tenor Sax. という Quartet で大御所なのは不在だけれど、気軽に Blues Jazz を楽しませてくれる1枚。
これのお値段は ¥1,800 なり。
 

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続いてはこれ。
Terence Blanchard と Donald Harrison による ’86年の ”Discernment" だ。
これの Original 盤は ‘86年に米国の Concord Jazz の The George Wein Collection から発売された Disk No. “GW-3008” で、私が手に入れたのもそれ。
同年に日本盤の AD もあったようであるが、それ以降に AD での再販は無し。
Piano Trio に Terence Blanchard の Trumpet と Donald Harrison の Alt Sax. というこれはなかなか重厚な Hard Bop で聴き応えばっちり! 
あの脳天気な “When The Saints Go Marching In” であろうと、まさかの重厚なそれという驚きの Arrange で凄いのなんの! 
しかも Drums は現代の巨匠、あの Ralph Peterson と来たもんだ。
イイね、イイねぇ〜。
音質も重厚で良好! 
これは持ってないと、だぞ。
この素晴らしさでお値段は ¥1,800 なり。
 

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続いても Terence Blanchard と Donald Harrison で ’88年の "Black Pearl" だ。
これの Original 盤は ‘88年に米国の Columbia から発売された Disk No. “FC 44216” で、私が手に入れたのもそれ。
日本盤は CD のみで AD での販売は無かったので希少性が高い。
Piano Trio に Terence Blanchard の Trumpet と Donald Harrison の Sax. というそれは前述のと同様なのだけれど、この Album は全曲が二人の Original である。
これもなかなか重厚な Hard Bop の数々で聴き応えもばっちり! 
音質も重厚で良好! 
イイね、イイねぇ〜。
これのお値段も ¥1.800 なり。
 

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続いてはこれ。
Coleman Hawkins で ’88年の "Bean Stalkin'" だ。
これの Original 盤は ‘88年に米国の Pablo Records から発売された Disk No. “2310 933” で、私が手に入れたのもそれ。
他に AD で発売されたのは同年に英国と欧州のみのようで日本盤は CD すら無しという希少性である。
Side 1 では Swiss の Zurich にて、Side 2 は 仏国の Paris での Live を収録したもので、どちらも Trumpet の Roy Eldridge を除くと Member は全く異なる。
Side 1 では Herb Ellis の Guitar が、Side 2 では Benny Carter の Alt Sax. が加わる。
Coleman Hawkins の Tenor Sax. は絶好調でご機嫌な Hard Bop の Live をふたつも楽しめる1枚。
イイね、イイねぇ〜。
これのお値段も ¥1.800 なり。
 

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続いてはこれ。
Zoot Sims と Joe Pass で ’82年の ‎"Blues For 2" だ。
これの Original 盤は ‘83年に米国の Pablo Records から発売された Disk No. “D2310879” とのこと。
私が手に入れたのは発売年が不明で日本の POLYDOR からの Disk No. “28MJ 3227” だった。
Zoot Sims の Sax. と Joe Pass の Guitar だけ…。
円熟の巨匠の二人による大人のための Blues の世界、のそれだけ…。
これは Whisky を片手に楽しみたい極上の1枚。
イイね、イイねぇ〜。
こういうのも欲しかったんだよ。
これのお値段は ¥2,000 なり。
 

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続いてはこれ。
Hank Jones で ’63年の "Here's Love" だ。
これの Original 盤は ‘63年に米国の Argo から発売された Disk No. “LPS-728” である。
私が手に入れたのは ‘75年に日本の Victor から再販された Disk No. “MJ-1010” だった。
Hank Jones 、Milt Hinton 、Elvin Jones による Piano Trio に Kenny Burrell の Guitar という贅沢な Member による極上の数々をじっくりと楽しめる1枚。
安心して聴ける Hank Jones の Piano のこれも名盤だよ。
’63年の録音なのに「むむむ…?」な音の良さは流石の R.V.G.(Engineer は Rudy Van Gelder)だった。
イイね、イイねぇ〜。
これのお値段も ¥1.800 なり。
 

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続いても Hank Jones だ。
The Great Jazz Trio で ’80年の "Chapter II" もやっと手に入れたぞ。
これの Original 盤は ‘80年に日本の Nippon Phonogram から発売された Disk No. “27PJ-1001” で、私が手に入れたのもそれ。
AD で他に発売されたのは同年に仏国のみで、米国では後に CD のみの販売だった? 
Piano はもちろん Hank Jones で、Bass は Eddie Gomez 、Drums は Al Foster だった第2期の頃の The Great Jazz Trio である。
米国 New York の Vanguard Studios での録音なのだけれど…? 
これの Original 盤が日本盤のとおりで、全て日本人による Produce の1枚である。
第1期(Bass は Ron Carter で Drums は Tony Williams)と比べると「やっぱりねぇ〜」の落ち着いた Piano Trio で終始する。
私の好みは「やんちゃな二人」がいた第1期が好きなのだけれど、第2期の The Great Jazz Trio もそれはそれで心地良い楽しさだ。
やっぱり Hank Jones の Piano は安心して聴けるし、彼の Arrange の素晴らしさはもうお見事だよ。
イイね、イイねぇ〜。
これのお値段も ¥1.800 なり。
 

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続いても Hank Jones だ。
’77年の ‎"I Remember You" も選んでみたのだけれど…? 
あちゃ〜。
やっちまったい…。
Jacket 違いでまたも重複だったぞ。
既に入手していたのは仏国の Black And Blue Label で ’93年に日本の NORMA が再販した Disk No. “NLP7503” だった。
それとは Jacket Design が全く異なる今回のこれは ’78年に米国の Classic Jazz から再販と思われる Disk No. “CJ 115” だった。
早速に比べてみると、盤質も音質も圧倒的に既存の Black And Blue Label に軍配が上がる。
やれやれ…。
重複しちゃったこれのお値段は ¥1,800 なり。
重複しちゃったので、これも後日にお店へ里帰りさせる予定なり。
 

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続いてはこれ。
もう大好きな峰純子さんだよ。
彼女の 1st. Album だった ’75年の "A Child Is Born" もやっと手に入れたぞ。
これの Original 盤は ‘76年に日本の TRIO RECORDS から発売された Disk No. “PA-7124” で、私が手に入れたのもそれ。
AD での販売はこれのみで、’94年に CD だけ再販されたようである。
Debut Album なのに、Special Guest で Cornet の Thad Jones と Drums の Mel Lewis も参加という凄い1枚。
もうね、1曲目の “My Funny Valentine” から「ぐっ…」と来ちゃうのだよ。
これぞ大人の女性の Vocal! 
これぞ純子節の素晴らしさでもう「たまらん!」のだよ。
音も良いぞ! 
低域は伸びも量感もばっちりで、George Mraz の Contrabass はまるで「眼の前で弾いている」かのような臨場感なのだから素晴らしい。
Vocal の Standard の数々をしっとりと、しっとりなのに不思議な力強さ、力強いのに凄く美しいというこれぞ純子節で、この私をとことん楽しませてくれるのだから嬉しい。
イイね、イイねぇ〜。
やっぱり峰純子の Album はどれも「はずれ無し」だよ。
これのお値段も嬉しいことに ¥1.800 なり。
 

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続いてはこれ。
Billie Holiday で ’33〜42年の “Billie Holiday Vol.1〜5” だ。
Lady(愛称で Billie Holiday のこと)が Debut した ’33年から ‘42年まで、その SP 盤の全てを集めたという「初期の Lady の大全集」という5枚組の Box Set である。
 

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その中身は…? 
先ずはその Vol.1 の Jacket がこれ。
 

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Vol.2 はこれ。
 

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Vol.3 はこれ。
 

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Vol.4 はこれ。
 

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そして Vol.5 がこれ。
Vol.1 から年代順に Lady の曲が収録されているだけでなく、全ての曲の Recording Data の詳細も記された解説書も添付されているのだから凄い。
ん〜、これぞ Lady の歴史資料だぞ。
しかも5枚組なのに、お値段はたったの ¥2,500 と来た。
イイね、イイねぇ〜。
もう「超」が付く程にお買い得の5枚組だったぞ。
 
以上の合計は ¥18,900 なのだけれど…? 
毎度の手段で合計 ¥8,000 が値引きされ、この10組で14枚の合計は ¥10,900 なり。
そして重複の1枚を差し引いたこの13枚の追加により、’18年の 03/12 からの累計購入枚数は836枚に達した。
イイね、イイねぇ〜。
順調に枚数が増えている。
なのだけれど、まだまだ「欲しい〜っ!」のが沢山なのである。
Jazz 三昧、Analog Audio 三昧、そんな「心豊かな楽しい老後」を迎える為にも、今はその備えに励む。
とにかく給与所得者である今のうちに頑張らないと…、なのだよ。
 
よしっ! 
これからも大いに働き、大いに遊ぼうぞ!
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