『SEOBOK』ソボク 2021年73作目 ☆☆☆ ユナイテッドシネマ大河原
https://seobok.jp/
韓国映画。
遺伝子操作で作られた青年を巡る話。
余命宣告を受けた情報局の元エージェントが、元上司からの頼みで遺伝子操作で作られたクローンの青年の警護についたら騒動に巻き込まれる話。
国家プロジェクトか何かで作られたクローンで、「寿命が無い」代わりに、細胞の成長速度が早過ぎて「制御剤」を定期的に打たないと死んでしまうクローンの青年を巡る話。
ネタバレに成っちゃうだけど話自体は良くある話で、元上司が裏切って海外にクローンを売り飛ばそうとしたら、プロジェクトに出資高してたお偉いさんが私兵を送り込んで来て、あっちからここっちからも狙われる話。
主人公が元エージェントだからある程度は応戦出来るけど、海外勢力もお偉いさんの私兵も装備が凄いもんだからいきなりピンチ。
になったら、クローンの青年が超能力を発揮して…
超能力って…「寿命が無いクローン」(ただし定期的に注射しないと死ぬ)じゃなかったの?
派手なカーアクションと銃撃戦でピンチ、と思ったら超能力でバーン。
て、あり?
派手なアクションシーンに、これまた派手な超能力のシーンが加わってアクションシーンの迫力が凄い。
アクションシーン以外には、「元上司の裏切り」と「黒幕のお偉いさん」はお約束なんだけど、明らかにアメリカが介入してるのはお国柄ですね。
老齢のお偉いさんが「永遠の命」の為に悪事を仕掛けるのは洋の東西古今を問いませんが、醜悪さは同じですね。
観てて面白かったのが、「研究所の外に初めて出たクローン、ことソボク」の生活。
見るもの聞くもの全てが初めてだからあれこれ聞きまくったり、カップ麺を何個も食べたりと観てて面白かったです。
最後はエージェントの「余命宣告」がらみのエピソードになって…
良い作品でした。
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