米国のホラー映画「キャンディマン」の予告がテレビCMで流されるようになった。
確か前にも、同名のホラー映画があった気が...。
「キャンディマン」とは、元々は街頭でのお菓子売りを指す言葉だったのが、転じて麻薬の密売人の隠語になったのだとか...。
で、件のホラー映画の予告CMで思いだした「キャンディマン」の歌。
幼稚園から小学校1年生のころに、「ピンポンパン」で流れていた歌である。
♪もしも君が(もしも君が) ひとりでも(ひとりでも)
素敵なあの人ついてるさ
ほらキャンディマン(ほらキャンディマン)
それは友達さ(友達さ)
きっと君のお願い聞いてくれる友達さ(友達さ)
実はこの歌、サミーデイビス・Jrのカヴァーであることを知ったのは、昨年の事だったのだ。洋楽版もネットで探して聴いたけど、実にいい歌だった。
子供時代、この歌を聴いていて脳裏に浮かぶイメージが、荷台にお菓子を詰め込んだワーゲンマイクロバスなど、ワンボックスの車の脇に立つシルクハットのおじさんだった。
今、閉塞感溢れる世だからこそ、ホラー映画を見た後の人やコロナ過で満たされない思いをしている子供たちの耳に、かつてピンポンパンで流れてた「キャンディマン」の歌が響いてほしいものだと思う。
そして同じころ、ピンポンパンで覚えた歌が「レインドロップス」。この歌もカバー曲で洋画の挿入歌であったこと、幼稚園児だった私は知る由もなかったのだ。
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