まず最初に東京五輪に挑むアスリートの方々に対して、
開かれる競技、獲得したメダルや順位、
演技や更新された記録の価値を貶めるつもりはないのですが、
個人的意見ですが、日本は”成功例”であるべきと考えています、
1億以上の人口が密集した国家であり、
交易や観光地としても往来の盛んな国家社会として、
医療機関関係者、保健所など関連機関の獅子奮迅の努力もあって、
感染者数、犠牲者ともに抑えられているはずです、
この数日、この1週間、
感染者が増えている、確かにそうでしょう、
重症者も増えている、確かにそうです、
警戒し警鐘を鳴らす事は大切ですが、このmixi内を見て、
TVなどで全国民にPCR検査を実施すべきなどと論じていたのを見ていると、
左派論者と思われる方々が数千万の感染者、
数十万の死者が、と政権批判をするお題目として煽っていましたが、
今、そうなりましたか?
これまでも、そして今もよく抑えられているとみるべきですよ、
この表現は東京五輪を失敗と見るような意見になるので、
非常に不躾で不遜な物言いになるのですが、
無観客での開催はすべきではありません、
日々満員電車が往来しているのですから、
たかが1万程度の観客を入れたとしても、
感染者の急増や医療崩壊には至りません、
そんな対応をしてしまっては、
世界に東京五輪がコロナへの敗北宣言になってしまいます、
世界が”無観客開催”を理解しないでしょう、
数十万の犠牲者を出した国からすれば、
日本は西側の、いや世界の”成功例”となるべきだと思うのです、
共産国側は基本隠すので成功例としても失敗例としても前例には出来ません、
従ってコロナに立ち向かった人類として、
対処対応出来た前例だと示すべきだと思うのです、
もし日本が”それ”をしなければ、
来年中国がその前例として高らかに歌い上げるでしょう、
人権侵害や環境破壊、覇権主義で世界の”脅威”となっている中国が、
それがどれほど大きな過ちを発してしまう事になるか、
学校でこれを例えるならば、
成績が悪く、暴力事件を起こし、当校きっての劣等生であり問題児の生徒が、
校の代表者、優秀な生徒学生として表彰されたら、
その学校の生徒にどういったメッセージになるでしょうか?
表彰された生徒を観る学生、親、社会に対してどういったメッセージになってしまうか、
世界に病魔をばらまいた中国が、
人類の成功例として恐らくは満員の観客を入れて開催する、
表彰式として讃えられるのです、
これが人類にとってどれほど大きな間違ったメッセージになってしまうのか、
アジア圏、北米、自由主義陣営への影響は低いと思います、低いと思いたいですが、
南米は?アフリカ圏は?日本が”敗北宣言”となり、中国が”勝利宣言”となる、
その大きさ、私の妄想であればよいのです、
そうであって欲しいのですが、
そう思えないほど間違った発信になってしまうのでは、と危惧しています。
蛇足になりますが、
昨年2020年1月に迫るコロナ禍と五輪開催に関して書いた日記がこちらです、
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1974493174&owner_id=1433863
1年半前、私が書いた楽観論がこちら、
このパンデミック騒ぎは死者数百人〜千人で2月中旬には終息し、
感染者の治療も有効な対処法、効果が期待できる医薬品を探し出し、
徐々に感染者の治療が進み、4月下旬にはほぼ重篤な患者以外の治療が終わり、
対処法、効果のある処方が公開され、
いざと言う際のマニュアルが制定され、
東京オリンピックに向けて進められる、
対して悲観論はこちら、
もしパンデミックとなれば、感染者数100万人、死亡率8%として死者8万人、
発生源である中国から日本政府に対して、
五輪観戦で感染した犠牲者への補償などとして、
損害賠償を請求される憂き目を見る事になりえると考えています、
そして現在の状況ですが、感染者数は81.2万、死者は14,848人、
現実は残念ながら楽観論では収まりませんでした、
ですが、予想した死者8万人からは大きく抑えられていると言え、
世界の情勢を見るに失敗例、敗北宣言とはすべきではありません、
現状で物流が機能し、野球サッカーなどの興行が開かれ、
満員電車が行き来しているのですから、
五輪が無観客でなければならぬ理由など無いと考えています、
これまでの非常事態宣言でも、宣言後、数日程度で感染者数が減少傾向に転じています、
感染症は潜伏期間があるのですから、宣言で即座に効果が出てくる方がおかしいのです、
私としてはあれは宣言などせずとも、何度かのピークがあるもので、
自然発生的な急増であり、その流れでの減少への推移だと見ています、
これらに大きな因果関係はなく、
不必要な宣言とそれに応じた無観客での開催に対して、
強い違和感とそうなるように、と報じ続けたメディアへの不信感が募ります、
安倍前首相が発したように、実質反日勢力の扇動による、
コロナ敗北宣言となる無観客開催だと見ています、
そしてその影響が単に経済的な損失だけで済めばよいのですが・・・
23日開幕の東京オリンピック(五輪)の観客の扱いについて、
政府、東京都、大会組織委員会、国際オリンピック委員会(IOC)、
国際パラリンピック委員会(IPC)の5者は8日、
代表者会議を都内で開き、
4度目の緊急事態宣言が出る都内の会場は無観客とすることを決めた。
引き続いて開いた関係自治体との協議会で、
まん延防止等重点措置が適用されている神奈川、千葉、埼玉の会場の無観客も決まった。
全42会場のうち34会場が1都3県にある。
収容人数の大小や競技時間の昼夜を問わず一律に無観客とする。
1年前、安倍晋三前首相が大会延期を決める際に表明した
「完全な形での開催」はかなわず、緊急事態宣言下で開催し、
大半の会場が無観客となる異例の五輪となる。
資格認定証が発行されているIOC関係者らは入場できるが、
組織委が「真に必要な人数」を精査する。
丸川珠代五輪相は「具体的な数字を議論したわけではない」と述べた。
宣言や重点措置の対象ではない宮城、福島、静岡、茨城の4県は有観客となった。
宮城、福島、静岡は「収容人数の50%か1万人の少ない方」、
茨城は学校連携の児童・生徒らのみ入れる。北海道は引き続き調整する。
首都圏会場が無観客となることで、
パラリンピックを含めて900億円を見込んでいたチケット収入の大半はなくなり、
組織委は赤字になる可能性が高い。
招致時の立候補ファイルではIOCに負担義務がなく、都や国と協議する方針だ。
開幕まで2週間に迫る中、組織委は会場での飲食販売や、
ボランティアや警備のシフトの再調整などを強いられることになる。
会議には丸川五輪相、組織委の橋本聖子会長が出席。
小池百合子・都知事、この日来日したIOCのトーマス・バッハ、
IPCのアンドリュー・パーソンズの両会長はオンラインで参加した。
新型コロナウイルスの影響で、5者は3月、海外一般客の受け入れを断念。
菅義偉首相は有観客にこだわり、5者は6月21日の前回会議で、
重点措置が7月11日までに解除されることを前提に「収容人数の50%までで、
上限1万人」とすることを決めた。
同時に、緊急事態宣言が出るか、
重点措置が延長された場合は「無観客も含めた対応を基本とする」ことでも合意していた。
パラリンピックの観客は「7月16日までに決める」としていた方針を変え、
五輪閉幕後に決める。(前田大輔)
■五輪、1都3県は一律無観客に決定 「完全な形」ならず
(朝日新聞デジタル - 07月08日 22:18)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6584624
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