斉藤和義のツアー、昨年アルバム「202020」のレコ発で予定されていましたが
例の状況で全公演延期or中止という異常事態。
振替公演が1年以上先に設定され、その間に次のアルバム「55 STONES」が追いつき
前代未聞の発売時期の異なる2枚のアルバムレコ発ツアーとなってしまいました。
（2枚同日発売でのツアーはあったけどね）
そんなわけで昨年抑えていたのは福島市・福島県文化センター公演。
ホールツアーの福島県内公演となると一般的には
郡山、いわき、会津若松くらいしか思い浮かばず・・
福島市のホール公演というのは自身初、せっちゃん自身も初公演だったそうです。
キャパ1700人の割にはこぢんまりとしていて、かなり年季も入ってますな・・
舞台セットはライブバーをイメージした感じですかね。
バーカウンターもあったけど、演出だけで使われることはなく(笑)
前日の山形は昨年オープンしたばかりのホールで、
音の跳ね返りが凄く何をやってるかわからなかったけど
福島は年季の入ったホールで跳ね返りが柔らかで、
自分たちが何をやっていて、何を失敗しているかがよくわかるそう。
アルバム2枚分の新曲が行列を成してる状態なので選曲はほぼそこからなのは仕方なし。
古い曲は数曲でしたが、このタイミングで「破れた傘にくちづけを」のチョイスはびっくり。
さらに「日本で一番有名なロックンロール」と忌野清志郎が言わしめた
坂本九の名曲「上を向いて歩こう」のカバーまで登場（そういえば今年の映画関係でしたね）
最新型のせっちゃんをしっかり満喫できました。
そういえば終演後にサンプルで配られた「いいちこハイボール缶」は何だったんだろう？
これだけは繋がりが未だに解けていません・・
【セットリスト】
1.BEHIND THE MASK
2.Strange man
3.アレ
4.純風
5.一緒なふたり
6.I want to be a cat
7.彼女
8.破れた傘にくちづけを
9.Lucky Cat Blues
10.魔法のオルゴール
11.木枯らし1号
12.2020 DIARY
13.レインダンス
14.シグナル
15.万事休す
16.シャーク
17.Room number 999
18.ずっと好きだった
19.上を向いて歩こう（坂本九カバー）
20.歩いて帰ろう
21.Boy
(アンコール)
22.やさしくなりたい
23.ぐるぐる
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