昨年はお祭りの類が全くなかったですから、
夏祭りの屋台で売っているトウモロコシが恋しいなんて
思ってる方もあるんじゃないかと思います。
トウモロコシというのは粒が無数にあるわけですが、
パッと見て何粒あるかが判る人なんという人はいないでしょうね。
ただトウモロコシの先端には無数のヒゲが生えてますが、
そのヒゲの数を数えれば、粒の数は判るんですね。
あのヒゲは種子にすべてつながっているので、
『ヒゲの数=トウモロコシの粒の数』という事になるんですね。
ヒゲが多いトウモロコシほど、中の粒も沢山あるという事ですね。
ヒゲの数を数えるのも大変ではありますが、確実に言える事は、
『トウモロコシの粒の数は必ず偶数になる』という事ですね。
というのは、トウモロコシは生長過程で細胞が2つに分裂するため、
粒は必ず偶数になるんですね。
ですからトウモロコシ同士の恋愛は、
プラトニックなものになるんでしょうね・・・キス(奇数)はないですからね。
寒い季節には、自動販売機のコーンスープ缶を見ると、
ついつい買ってしまうという方も多いですよね。
コーンスープ自体が美味しいのはもちろんですが、
冷たい手を缶で温める事ができるという【カイロ】としての役割もありますからね。
日本人ほどコーンスープが好きな国民はいないと言っても過言ではないですね。
スーパーやコンビニで見かけるコーンスープは、とにかく種類が充実してますし、
自動販売機の缶入りはもちろん、お湯を注ぐだけでできる粉末の物や、
カップ入りの物、牛乳のように紙パックに入った物もあります。
日本人のソウルフードである味噌汁には、缶入りや紙パック入りがないのに、
コーンスープには存在するわけですから、
『コーンスープどんだけ好きやね〜ん!』とツッコまれてしまうくらい好きという事ですよね。
ところがこのコーンスープ、
実は欧米ではかなりマイナーな存在なんだそうですね。
コーンスープは洋食なので、欧米から来た物だと予想されますが、
実は欧米ではほとんど見かけないんですね。
その理由として、
フランスやイギリスでは、トウモロコシは飼料として作られる方が多く、
【穀物】というイメージが強いという事があるようですね。
日本人はトウモロコシを【野菜】と認識していますから、
コーンスープを『野菜スープのバリエーションの一つ』と思ってるんですが、
欧米人は【穀物】と認識しているので、
『生きていくのに必要なカロリーを下支えする穀物のスープ』と思っているようですね。
これを聞いたコーンスープ大好きな日本人は、
「よし、もっと我々日本人はコーンスープを飲もうじゃないか!」
などと声を上げているそうでして、これを【コーン活】と呼んでいるそうですね。
街角で声をかけた女性と飲みに行き、
いい雰囲気になった後、ホテルへ行きましてね。
彼女をベッドへ誘いながら、
「・・・君に僕の【ジャイアントコーン】を見せてあげるよ」
と言ってパンツを脱いだら、それを見た彼女が、
「あら、【ヤングコーン】じゃないの」
あまり自分のモノを過大評価すべきではないですよね。
微笑亭さん太
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