この熱い時代が懐かしい　mixi日記

この熱い時代が懐かしい！Mixi日記
2008年06月26日02:16

　日本中が怒号とデモと革命の熱気に燃え上がった７０年代。今になると日本が元気だった最後の時代とも言えるだろう。この後、社会の大勢が上からの指令に従順な羊に化してしまい、次第に活気を失っていった。僕にはそう思える。反抗的精神や反逆も大事なこと。

そしてヨーロッパでも学生運動が高揚し、アメリカでは反ベトナム戦争の抗議活動が火と燃え上がり、中国では（今では愚劣に、当時は崇高に感じた）文化大革命の大波が荒れ狂う。ボブ・マーリイがカリブ海の島国、ジャマイカで「ゲットアップ、スタンダップ」と抑圧された民衆の抗議の唄を歌ったのはこの時代。銃器による殺人事件が頻発して、銃を所持しているだけで、即終身刑という非常事態法廷、ガンコートが生まれた頃だった。

サミットに激しく抗議する「反グローバル化運動」が次の大波になっていくのだろう。「ジャマイカ、楽園の真実」を見れば、誰もが今進行している世界の貿易自由化の残酷を知ることだろう。ラスタ！！！

マダム　エマニエル2008年06月26日 22:13
やっぱり、人間って、平和でお腹が一杯になると
熱さがなくなっちゃうのかな。

赤目のライオン2008年06月26日 23:16
確かに あの７０年代 ミンナ燃えていました（自分は７４年生まれなんでリアルタイムではしりません） 闘っていたと思います
ヒロさんのおっしゃる通り
声を上げていたと思いますし エネルギーがあったと思います

でも 不満があります あの時代に 声を上げて 闘っていた 人達は今 世間的にも 社会的にもそれなりのポストにいる はずなのに‥‥ あんなに燃えてたはずなのに‥‥
あの頃の熱や振るい立つ魂は 何処へ？


そして今では弱い者を叩き 自分の責任や義務を 人に押し付ける

まるであの頃 自分が闘った相手と 同じ事をしている でも気付かない 気付かないふりをしている

ジャー・ヒロ2008年06月27日 05:19
当時戦っていた僕の友人の言によれば、結局とことん彼等が叩き潰されたお陰で、反骨精神を持つ人たちが社会の表舞台から消えてしまった、ということらしい。実際あの時代から遠く離れた今でも、そんな彼は公安警察の監視下にいるらしい。あれ以降、すべてがアメリカと自民党政府の言いなりになってしまった。というのが現実でしょう。当時戦った人々は生きるのがやっとで頑張っているんじゃないのかなあ・・・。

赤目のライオン2008年06月27日 15:02
そうなんですか？ 不勉強すぎでした
自分のコメントで不快になった方が いらっしゃったら申し訳ないです