少し前に買ってきた、艦これの「鎮守府目安箱」を読んだりしてました。
色々な艦娘から届けられる頼みを、目安箱の解決実行委員会が色々な艦娘を送って解決する……という内容なんですね。
ここだけ書くと、お悩み解決相談マンガなんですが、何しろ描いている種十号さんのセンスが素晴らしく、とにかく舞い込んでくる頼みごとの内容が変だったり、解決の方法も変だったりと捧腹絶倒な内容になっています。
登場しているのが艦娘たちですので、まあ言わば「艦これ」世界の中でのお話になっているんですが、やることなすこと飛ばしていると言うか、もっと言うと何か危険な感じさえするほどの内容になっています。
艦娘たちの会話センスとかギャグとか、良く思いつくなと妙に感心するほどの展開になっていました。
「あとがき」にタテ読みのネタが混じっていたりと、ほんと変化球がたくさんあります。
というか、変化球というより、打者が投手の動作を見てバットを構えていたら、観客席からゴルフボールが飛んでくるようなヘンテコな展開です。
なんのこっちゃと思われるでしょうけど、まあ読んでいただくしかないと思っています。
しかしまあ、このノリを一巻から続けているのがすごいなと。
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