ATPツアー公式戦の「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」(ATP500/アラブ首長国連邦・ドバイ/3月14〜20日/賞金総額204万8855ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、ロイド・ハリス(南アフリカ)が日本の錦織圭(日清食品)を6-1 3-6 6-3を破って今週の番狂わせの進撃を延長させ、同大会でベスト4に進出した初の予選勝者となった。
世界ランク81位のハリスは第3セットで2度あったブレークのピンチを凌ぎ、それから同セットで唯一のブレークポイントをものにして5-3とリードを奪った。2回戦で第1シードのドミニク・ティーム(オーストリア)を打破していたハリスは14本のサービスエースを決め、最後はフォアハンドのウィナーで試合を締めくくった。
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