昨日は上京していました。
2月13日深夜の地震で、東北新幹線は現在一部区間で不通になっています。
今日、JR東日本は、2月24日始発から全線で運転を再開すると発表しました。
再開後も当面の間、一部区間で速度を落として運行するため、
列車本数は通常の3分の2程度となり、
東京・仙台間や東京・盛岡間の所要時間も1時間程度長くなるとの事ですし、
通常ダイヤに戻すのは3月下旬ごろを見込んでいるとの事です。
昨日は、東京駅と那須塩原駅の間は運行していましたが、
臨時ダイヤになっていました。
それなので、当初は在来線で行こうかと思ったのですが、
このような時の新幹線の様子はどんな状況かと思い、新幹線で行く事にしました。
東北新幹線が一部不通のため、山形新幹線や秋田新幹線も止まっているようです。
多くの方が不便な思いをされているのでしょうね。
臨時ダイヤを確認したら、
朝は通勤客用なのだと思いますが、概ね20分に1本程度は走っています。
しかし午前8時台になると1時間で1本になってしまいます。
そのため、午前7時50分の列車に乗りました。
ネット上などでは、福島県内の方などが、
那須塩原駅まで車で来て新幹線を利用しているとの噂があり、
普段よりも混んでいるかと思ったのですが、
それほどの事はありませんでした。
帰りは午後6時台から午後8時台は概ね1時間に2本運行していましたが、
それを過ぎると1時間に1本になっていました。
10年前の東日本大震災の時の状況を調べてみました。
3月11日に地震があって、
3月15日には、同じく東京駅と那須塩原駅間が開通しました。
あの時は、那須塩原駅の周辺では、路上駐車の車が沢山あったとの話がありました。
放射能が恐ろしくて、逃げたいと思われた方が多かったのかも知れません。
3月22日に、盛岡駅と新青森駅間が開通し、その後徐々に開通区間が増えましたが、
全線で震災前に戻ったのは半年後の9月23日だったとの事です。
在来線の復旧は更に時間が掛かって、
常磐線が上野駅と仙台駅の間の全線が復旧したのは昨年の3月14日でした。
昨年11月26日に、この常磐線の特急で福島県の双葉町に行き、
さらに在来線で仙台駅まで行った事は以前日記に書きました。
JR東日本では、今回の東北新幹線の不通に合わせて、
上野駅と仙台駅間の特急列車を増発しているとの事ですが、
それでも片道4時間30分程度は掛かるはずです。
新幹線ならば、最速で片道1時間30分程度ですから、やはり大変だと思います。
今回の地震により、電柱などの倒壊があった事ですし、
何よりも安全の確保が最優先ですから、
ある程度時間が掛かるのは止むを得ないのでしょうね。
ログインしてコメントを確認・投稿する