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2021年02月03日18:15

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緊急事態宣言の解除・・・

 昨夜、菅総理は緊急事態宣言が出されていた11都府県の内、
 栃木県を除く地域の緊急事態宣言を1か月間継続すると発表しました。
 栃木県だけが2月8日に緊急事態宣言が解除されることになります。

 1都3県に緊急事態宣言が出されたのが1月7日でした。
 その後、13日に栃木県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県及び福岡県にも
 緊急事態宣言が出されました。
 この時点での栃木県の感染状況は、
 国の対策分科会が示す全7指標のうち5指標が
 最も深刻な「ステージ4」(爆発的な感染拡大)に該当していました。
 栃木県内で1月末までに確認された新型コロナウイルス感染者数は3773人で、
 この内1月は2270人の感染が確認され、
 これまで月別最多だった12月の852人の約2.7倍になっていました。
 1月7日には、1日の感染者数が170人とこれまでの最高を示していました。
 僕は、これは病院の大規模なクラスターをはじめ高齢者施設でクラスターが
 連続して発生した事が原因かなぁと思っていましたが、
 他の地域への宣言の拡大とタイミングが合ったような感じがしました。
 最近は、新たな感染者はかなり少なくなり、
 2月1日には、1日当たりの新規感染者が3人となり、
 10人を下回るのは昨年11月30日以来、約2カ月ぶりとなっています。

 栃木県は、昨年、民間シンクタンク「ブランド総合研究所」の
 都道府県魅力度ランキングで、最下位になりました。
 その事は、県内では大きな話題になりましたが、
 それを踏まえて、宣言が出た時に、
 栃木県は大都市を有する他の都府県と肩を並べたと喜んでいた人がいました。
 僕は、それは違うのになぁと思いましたが、
 今回の宣言の延長に絡んで、栃木県の名前が何度も出て来ましたので、
 多少は、知名度が上がったかも知れないとも思っています。

 昨日の宣言の解除の表明を受けて、福田富一知事は、
 「歓迎はしていない。
  医療提供体制への負荷は、宣言解除を手放しで喜べる状況になっていない」と
 話しています。
 また、飲食店への営業時間短縮要請について
 「8日以降も緩めることなく、段階的に緩和していく」と述べ、
 時短要請を継続する場合は、協力金を支給する考えも示しています。
 具体的には、明日開く対策本部会議で決定するようです。

 やはり気になるのは、宣言解除によって、人が活発に動くようになり、
 また感染が拡大する事です。
 しかし、一方で、宣言が解除になったのに、宣言期間中と同じ要請では、
 飲食店や県民は納得できないかも知れません。
 難しい舵取りのような気もします。
 ある意味、解除後の人の動きの例になるような気もします。
 宣言の解除後の動向については、国も関心を持って見ているかも知れません。
 栃木県民はどのように行動するのでしょうね?


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