宇都宮市中心部を釜川が流れています。
県庁や歓楽街の泉町の近くを流れています。
川幅が10mにも満たな小さな川ですが、
利根川水系田川支流の一級河川になっています。
昔はよく氾濫しました。
夕立など急に激しい雨が降ると、それだけで氾濫してしまい、
泉町の飲食店などに水が流れ込んでいました。
このため、上流部に放水路を建設するとともに、
河川を二階建てにする工事が行われ、1988年に工事が完成しました。
中心部は河川沿いにプロムナードも整備されています。
現在水面が見えるのは二階部分で、その下を別の流れがあるのですが、
僕は見た事がありません。
先日、お昼を食べに馴染の中華料理店に行く途中釜川沿いを歩いていました。
上流部から1枚の3分の2位の食パンが流れて来ました。
釜川には鯉が生息しています。
誰も釣ったりしないからでしょうか、結構大きくなっています。
食パンを見て、すぐに鯉の餌になってしまうだろうと思ったのですが、
その通り何匹かの鯉が集まり、争ってそのパンに食いついて、
瞬く間に無くなってしまいました。
食べ損ねた鯉なのか、まだお腹が満ちていないのか、
惜しそうに鯉が泳いでいます。
すると、食パンの残り3分の1がまた流れて来ました。
近くにパンが来るまで気が付かないのですが、これもすぐに無くなりました。
まだ流れて来るかと、見ていましたが、もう流れて来ませんでした。
食パンがどの位の時間水に浮いているのか分かりませんが、
それほどの時間ではないように思います。
時々釜川沿いや田川沿いを歩いていると鯉に餌をやっている人を見掛けますが、
普通はちぎって与えると思います。
僕は、食パンを丸ごと流す人がいるのかと上流に向かって歩いて行きましたが、
そのような形跡は見当たりませんでした。
とにかく何故流れて来たのか分かりませんでした。
鯉たちは、臨時の餌にありつけて、喜んでいたでしょうか。
明日は所用により日記などを休ませて頂きますので、
ご承知おきください。
ログインしてコメントを確認・投稿する