見終わってから随分経つので忘れたかもしれないけど（＾＾；
一応、記録として残した方がいいかな、と。
この作品を見ようと思ったのは、アジア文化関連の学者さんのレビューを読んだのがきっかけ。しかし、いくら探してもそのレビューが見つからない（＾＾； 見終わったので改めて読みたいのだが・・・うーん・・・
まあ、それは仕方ないけど、ハングル創成期の苦労を描いた作品で、これは大変面白かった！ハングルも大体読めるようになったので、見ていて分かりやすかった。できればハングルをちょっと読めるようになってから見た方が面白さ倍増だと思う。
実はハングル創成期の事は、よく分かってないことが多いらしく、かなりの部分が創作のようです。そこに謎の秘密結社や連続殺人事件を絡めてあり、当初は無理にそんな話を織り込まなくても。。。とも思ったのですが、とても上手く混ぜてあって、その辺も面白かったです。事実と創作の混ぜ方って大事ですよね。
あと、ハングル創成についての苦労だとか、思いや理想だとか、不安だとか・・・いろいろな立場の人が、真剣に考え、悩んで、判断がくるってきたり、時に凄い行動に出ちゃったりしながらも、発表、運用にこぎつける物語が感動的でありました。「自分たちの言葉」って大事なんだと、改めて考えた次第です。
世の中には、「自分たちの言葉」を否定され、消されそうになったり、実際に消されたりしてきた歴史がいろんなところにあります。そんな事に思いをはせてみますと、このような事が二度と起こらないことを願う気持ちが強くなりました。
例えば日本では、北海道なんかに残る、「漢字なのに読めない地名」がありますよね。悲しい歴を思わずにはいられません。
さて、この作品は、役者さんたちも非常にうまかった。世宗役のソン・ハッキュさんは名優と謳われるだけあって、画面に出てくるだけで安心感がありましたねー。
もう一人の主役、カン・チェユン役のチャン・ヒョク氏も良かった。この人なりの個性が強くて、チャン・ヒョク＝カン・チェユンと言う感じで、まさに役に同化してる感じ。アクションも素晴らしく、パッキパキの身体もすごい。いわゆる韓ドラ風イケメンではないので、お化粧が似合わないタイプですが、野性味があるかなあ。この人ならではのコミカルな演技も面白いです。
で、このカン・チェユン・・・じゃない、チャン・ヒョク氏は2015年に「輝くか、狂うか」でワン・ソ皇子を演じてるんですねー。これは興味深いので只今視聴中です。
ジュンギ氏を追っていれば、行き当たる役者さんなんじゃないかな？
なぜなら、�〇厂鬚�ヨ・ジング君 �▲▲�ション時代劇が得意 ��ワン・ソなどなど・・・
そういえば、ジュンギ氏はインタビューでコメディもしたいけどオファーがない、とか、ワン・ソを演じるにあたって、その前年に演じたヒョク氏の事を聞かれて、全く違うものにしたいとか、ちょっと意識してるところもあるんかなーと思ったり。
タイプは違うんだけど、どこか被ってくる、そんな２人の俳優さんですね。
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