今日は血液検査と消化器内科の診察。昨夜はよく眠れず、ずいぶん浅い眠りだった。消化器内科では、毎月、採血している。主に肝機能を見る。C型肝炎の方は、高価な薬のおかげ、生活保護の医療扶助のおかげでウィルスを駆除した。今日は内視鏡検査や、ピロリ菌の検査の日程を決めた。2日後には内科の診察。元は脳内出血で倒れ退院してからの治療のために内科に通ったが、そのうちすさまじい腹痛に襲われるようになった。内科医は、自分の専門は心臓なのでということで、いまの消化器内科でも診てもらうように指示された。検査の数値では肝臓がんの可能性ありということでエコーや内視鏡検査もやったが、結局、十二指腸潰瘍だった。その時には、腸の入り口が潰瘍で変形していてスコープが入らないと医師が嘆いていた。このようにいろいろ故障し始めると、通院なども大儀になる。来月には、検査・診察・千葉地裁での口頭弁論と３日続く。もし裁判の用がなければ、これからの「余生」は主に２種類の本を読んで、死を待つような形で生きたい。２種の本というのは、�〆愼Ｌ亠帆棺検↓▲ぅ鵐泪魅┘襦Ε好А璽妊鵐椒襯亜愿軍Δ糧覽掘拜苅横鹸�。ヘレン・ケラーは、このスェーデンボルグの著作によって信仰に目覚めた。スェーデンボルグを読んでいると、この世のウソ偽りに満ちたものごとなど、実に無意味なことに思える。とくにSNSなどで反知性的な戯言にも届かない言辞を垂れ流しているのを見るたびに、吐き気を催す。しかし、生活保護に助けてもらったからには、生活保護という仕組みのため、貧困というものの実体の把握の契機なりとも、当事者として学びえたことを明示しておきたいとも思う。
ログインしてコメントを確認・投稿する