〜だいじょうぶマイフレンド〜
では、先日、ちょっと予告したが、今回のテーマは「ともだち」の
英語バージョン「フレンド」で。
まず「フレンド」と言えば、少女雑誌「少女フレンド」講談社発行、1962年創刊。
私が小学生だった時、男子は少年マガジンか少年サンデー(少年キングもあったが)
女子は、「少女フレンド」と「マーガレット」が定番の週刊誌だった。
3年生くらいの時、クラスの女の子が「少女フレンド」を持ってきて、
「フレンドは【ともだち】という意味、この雑誌は「女の子のともだち」という意味よ」
と言っていたのを覚えている。
私は、少女雑誌を購読はしていなかったが、5,6年生の時、クラスの女子に
よく見せてもらった。私のマガジンやサンデーと交換して。
左画像1968年頃、表紙は、高見エミリー(後に鳩山邦夫と結婚)
赤塚不二夫の「ヒッピーちゃん」や
楳図かずおの恐怖漫画が載っていたので、それは「少女フレンド」だと思う。
なぜか同誌に連載された「サインはV」の連載第一回(68年)を読んでいるんだな。
男性作家だから目に付いたのだろう。
68年頃、同じ講談社の兄雑誌「少年マガジン」は「巨人の星」「あしたのジョー」
「天才バカボン」「無用の介」という人気作品を世に出し、少年雑誌売り上げNO1
になった。
その後、こういう路線になったのか!?
『ミスマガジン2020』GPは新井遥 目標の人物は「新川優愛さん」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6258273
それで、少女フレンドも、1996年に休刊になったんだね。
余談ながら、1963年に少年画報社から創刊された「少年キング」
これ、誌名の候補のひとつに「少年フレンド」もあった。
(他に「少年ファイター」、「少年ルック」「週刊少年画報」の5個から
読者が投票する形を取った)
しかし、「少年フレンド」は、まずかろう。
当時、少年誌でも、少女誌でも、文通のコーナーがあり、
その相手を「ペンフレンド」と呼んだ。
この1968年5月リリース、オックスデビュー曲『ガール・フレンド」
https://www.youtube.com/watch?v=xjxafrOyR1U&feature=emb_rel_err
作詞:橋本淳/作曲:筒美京平
♪僕のかわいい 友達は、白いテラスに 囲まれた夢のお城に 住んでいる♪
もろ、少女漫画の世界だな。
山本リンダは「ボーイフレンド」作詞. 作曲:遠藤実.1967年10月
もうちょっと新しい曲では、
「フレンズ」レベッカ作詞:NOKKO、作曲:土橋安騎夫1985年10月
この曲は好きだったなぁ。
「フレンズ」と言えば、見ていないけれど、同名の青春映画もあった。
1971年のイギリス映画。正式には「フレンズ〜ポールとミシェル」
家庭環境が複雑な14歳の少女と15歳の少年が出会い、恋愛し、
やがて出産するが現実の問題に直面するとか。同年のイギリス映画
「小さな恋のメロディ」とは大違いだな(苦笑)。
ちょっとレベッカの「フレンズ」とイメージが被るんだが、
NOKKOは、この映画を知っているんだろうか?
グループ名、バンド名で「フレンズ」と言うのも、いくつかけれど、
それで大成したグループはないね
「夕方フレンド」ではなく
「ユー ガッタ フレンド」キャロル・キング邦題「君のともだち」
1971年リリース。キャロル・キングとか、ニール・セダカとか
1950年代後半〜60年代初頭に、まずブレイクして、その後、
ビートルズの煽りを食らって低迷。また71年頃から
息を吹き返したアメリカのアーティストっているんだな。
ユーミンに「ガールフレンド 」(これは女同士の友情がテーマ)
https://www.uta-net.com/song/8784/
五輪真弓に「ハローマイフレンド」という曲があるが、歌詞だけ貼っておく。
https://www.utamap.com/showkasi.php?surl=S04229
「だいじょうぶマイフレンド」
村上龍による小説、および1983年公開の日本映画
見てはいないけれど、地球に落ちて来た異星人と若者の物語だと言う
映画版では、異星人役にピーター・フォンダが演じたとか。
主題歌は覚えている。作詞:安井かずみ、作曲:加藤和彦
「夜のヒットスタジオ」にピーター・フォンダ 加藤和彦 渡辺裕之 村上龍
広田玲央名 乃生佳之 根津甚八が勢ぞろい。
加藤和彦って、背が高いな!190cmのピーター・フォンダと遜色がない。
東京フレンドパーク
あまり見ていなかったけれど、月曜日の夜7時からの放送で、
ハイパーホッケーと
ウォールクラッシュは
覚えている。これもいつの間にか終了していた。
フレンドはこれくらいにして、スペイン語で「アミーゴ」
(これは男性の友達で、女性はアミーガというらしい。
だから鈴木亜美を「アミーゴ」(右画像)というのは、ちょっと間違いかも知れない。
♪アディオス・アミーゴ・アディオス お別れさ 男と女の マスカレード♪
庄野真代「マスカレード」
1970年代半ば、ミル・マスカラスのファンクラブが
「エル・アミーゴ」だった。
メキシコ系のプロレスラーで、日本でのリングネームは「帰って来たウルトラマン」
←長いだろ?が後に「アミーゴウルトラ」と名乗った。
ということで、今回は、この辺で。
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