9/29 ○C1-G6

菅野は開幕から
12連勝のタイ記録を達成

先発の菅野は初回、
先頭打者の大盛に3べースを浴び、
田中広に犠牲フライで1点を先制される。

5回、味方のマズイ守備から
先頭打者を出塁させる。
代打板倉の打球はスタンドに入った、
が、よく見るとフェンス前のラバーに当たって
からのスタンドインでエンタイトル2ベースに。
ノーアウト2、3塁の場面。
大盛、田中広を三振に奪い、
鈴木誠也を外野フライ
無失点で切り抜けた。
菅野のギアは上がり、
1点も与えない、というのはよくわかる。
空振りの三振を奪ったボールは
逆玉でそれに手に出させてしまい、
菅野の気迫で奪い取った三振。

菅野は6回まで投げて降板。
安打4、三振9、四球1、失点1。

初回、速攻で1点を奪われた時はアレって、
ところもあり、以降完ぺきに抑えてはいないものの
要所はしっかり抑えているあたりはさすが菅野。
開幕から12連勝を達成。

7回から鍵谷をマウンドに送るが
デッドボールと四球で
ノーアウト1、2塁で交代。

マウンドに上がった高梨は
1アウトのあと味方のマズイプレーで
1アウト満塁のピンチ。
この場で、メヒアのファーストへの打球を
途中出場のウィーラーが上手くとって
ファーストのベースを踏み
ホーム返球でタッチアウトのダブルプレー。
ウィーラーの超ファインプレーで無失点に。

8回中川は2本のヒットを打たれるが
併殺で無失点に。

9回はビエイラがマウンドに。
150キロ後半のストレートには
キレがあり、多少コントロールに
アバウトなところがあっても
打者は手を出す。
ストレート中心の配球も
130キロ台の変化球もストライクゾーンに入り
このコンビネーションは上手く決まっていた。

三者連続三振で
ビエイラのピッチングでは
今シーズンベストだろう。
これが続けられるか疑問ではあるが
次回登板もみてみたい。

打線は3回フォアボールとデッドボールの
ランナーを松原もタイムリーで1点、
坂本のショートゴロの間に1点を入れて逆転。

4回には若林の3ベースで1点を。

6回には若林、ウィーラーのタイムリーで2点。

9回には岡本のにもタイムリーが出て1点を加えた。

このところ松原の活躍は目につく、
自身のタイムリーもあるが、
ランナーに出てからの生還の多さも目を惹く。

若林はこの日4-2、2四球、2本のタイムリーで2打点の活躍。
守備ではスタメンレフトも途中からセカンドの
守備に入り使い勝手のいい選手。

マジックは野上に。

今日の先発は田口。
前回完投を逃したが
ここも好投してもらいたいもの。