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2020年09月08日18:41

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コロナ軽視のブラジル大統領、支持率上昇 失業者に現金

■コロナ軽視のブラジル大統領、支持率上昇 失業者に現金
(朝日新聞デジタル - 09月05日 21:54)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6221304

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新型コロナウイルスの累計感染者数が400万人を超えた南米ブラジルで、ボルソナーロ大統領の支持率が上昇に転じた。「ちょっとした風邪」などとウイルスを軽視し、感染拡大の抑え込みに失敗。経済にも打撃を与えたが、失業者らに緊急支援金を支給することで、低所得層からの支持を集めることに成功した形だ。

 同国の累計感染者数は約409万人となり、死者は12万5千人を超えた。経済は失速し、4〜6月期の国内総生産(GDP)は前年同期比11・4%減で、統計のある1996年以降で最大の落ち込みを記録。8月までの3カ月間の失業率は13%を超えた。

 それにもかかわらず、世論調査会社ダタフォーリャの8月の調査によると、ボルソナーロ氏の支持率は前回の6月の調査から5ポイント上がって37%となり、不支持率は10ポイント下がって34%となった。支持率が不支持率を上回ったのは就任3カ月後の2019年4月以来だ。

 ダタフォーリャは、ボルソナーロ政権が4月から始めたコロナ禍の緊急支援策が支持率を押し上げたと分析する。非正規雇用者や失業者らに緊急支援金として月600レアル(約1万2千円)が支払われており、受給者が多い低所得層や低学歴層の間で不支持率が特に低下していたからだ。政権は支給を半額にして12月まで延長すると発表。貧困層支援策として、現金給付も計画している。
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ブラジルの感染者数も減少傾向にある。今も日々3万人近くの感染者がいるとはいえ、確実に減少傾向にある。アメリカは7月中旬から、ブラジルは7月下旬から転じた。これがどのような理由によるものかはまだ明確にはなっていないが、最初期に、免疫的に弱い、相性が合わない個体がやられて、残ったのはそれよりも強靭性を持っているからだと思われる。

アメリカにしろ、ブラジルにしろ、ロシア、中国など巨大な国では、全国に感染が拡大するには時間差がある。しかし、この時間差は100年前と比べるとぐっと短くなっており、流行に時間差があるとはいえ、ほぼ全域で一度は暴露されたと考える方が妥当だろう。スウェーデンも6月末には減少に転じている。

一方で強力なロックダウンを実施したヨーロッパはまだ暴露率が足りないのか、それとも、それ以外の要因でか再増加の兆しが見られる。それでも世界的には増加率は減りつつあるように見える。いつまた反転するか分からないし、この冬が最初の注目点となるだろう。この冬が軽症か重症かは、その後の世界にも影響が大きい。

感染者数は、アメリカでも630、ブラジルで414万人、人口比で1.92%、1.97%程度である。感染者数が2%になれば、暴露者はもっと多いはずで、これが6割程度ならば、感染が収束する方向に転じる可能性が高いと言えるだろうか。研究が待たれる所である。

ちなみにインドは420だから、0.3%、これが2%になる為には2707万の感染者が必要と予測されようか?ただし無症状者は追跡しきれていないだろうからもう少し少ないはずか。

兎に角、世界的に政府や地方自治は予算のありったけを投入してきたから、どこも金がない状況である。すると来年以降は、大量の国債が市場に流れる訳で、その幾つかは不良債権になる可能性が高い。ここは国の保証に係わる問題になるが、経済的に立ち行かなくなれば、デフォルトを起こすしかなく、国債が紙くずになる所もあろう。

それが世界経済にどのような影響を与えるかは知らない。しかし、金融という視点で見れば、コロナ世界はこれから始まるのだろう。国債を返却するには黒字化による税金か、新しい国債しかなく、日本の例をみれば分かる通り、税収で返却するのは不可能なようである。

これまで日本だけが異常状態であったが、今後は世界的に日本のような状態になる。そして他のを買うくらいならと、日本の国債に世界が飛びつくかもしれない。これまでリフレ派の拠り所は国債の国内消費だけであったが、それが崩れるかも知れない。

つまり経済政策ががらりと変わる可能性があり、経済活動に失敗する国も出るかもしれない。それに懸念しておく事は、温暖化による気候変動、疫病の流行よりも重大視すべきであろう。

そして中国がこの点では被害が小さかった事にもっと注目しなければならない。日本で感染爆発しなかった事、そして中国が封じ込めに成功している事は、コロナパンデミックでの理由不明な2大不思議事象である。そして、極めて小さな被害であった事が、この後の世界でいち早く経済で世界を席捲する好機と捉えている事。これを警戒しない地域はないはずである。

つまり完全にコロナパンデミックは中国に有利に働いている。そして中国が人工的に起こしたと人々が怪訝になるのは状況証拠的にはギルティなのである。しかし、中国はそんな声には無頓着に見える。彼らの発言はますます他の声をシャットアウトするように響く。それは、ますます彼/彼女らの野心が留められないように見える。暴走しないか、それが問題の本質であろう。

黙れ、我々が世界の主である。

そんな児戯に等しい価値観に世界は屈するだろうか。中国を世界の一等国にする価値観はそんな所にはないはずである。それを示せるかは中国の手にある。

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