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女児衰弱死、逮捕の母も虐待被害
17年前に母親から暴力
2020/7/15 21:25 (JST)7/15 21:37 (JST)updated
一般社団法人共同通信社
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東京都大田区のマンションの一室で3歳女児が衰弱死した事件で、保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕された飲食店店員梯沙希容疑者(24)が、17年前に母親から暴力を振るわれるなど虐待を受けていたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、梯容疑者の母親は2003年9月、傷害と保護責任者遺棄の疑いで宮崎県警に逮捕された。同県都城市の自宅で、当時8歳の小学2年生だった梯容疑者を殴り、ひもで縛るなどしてけがを負わせたとされる。梯容疑者は衰弱しているのに放置されたという。
この事件後、梯容疑者は宮崎県内の児童養護施設で暮らし、高校卒業後に上京した。
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