だらりとした日々のチェーン

気が抜けた日々を送っている。

だがどうやらそれももうすぐ終わりそうだ
ぼちぼちと仕事が増え始めているが全然心はついていかない

パソコンには向かうもののソリティアをやって、まとめサイトを巡回したのち寝てしまう

家にばかりいるとどうしてもやることがなくなるし
体にもよくないので最近また走り始めた

マスクをして走ると後半マスクが水を吸って顔にへばりつき苦しい
ということでしないで走ったら自粛警察に「マスクしましょうね」と言われた

なので今は人がいない深夜か、かなり早朝に走ることにしている。マスクはない。
前回の日記でちらりと書いたのだが、
ランニングコースにしている公園にカルガモがたまにいる。

いつも二羽でいるのだが、今日の朝走っていると一羽だけで歩いているのを発見。
離婚したのだろうか。カルガモの世界も大変だなあと思っていると
その先の池でもう１羽を発見。
その周りには子カルガモが全部で７羽。

そうか、子どもが生まれたのか、
お父さんは育児の邪魔だからちょっと出かけてたのかな、それは悲しいけど。

池を泳ぐカルガモ親子を、早朝散歩に来たじいさんばあさんがパシャパシャと
写真を撮っていた。分かるわあその気持ち。俺もスマホ持ってたら撮ってた。

昔、我が家ではモルモットを飼っていたのだが
かわいがるほど死んじゃった時に悲しいからという理由で
自分だけはずっと生き物を飼うことに反対していた。

ある日、モルモットが赤ちゃんを産んだ。
朝起きると小さいのが３匹、お団子みたいに丸まって並んでいた。

それを見た時、大げさなんだけど、命が誕生することの崇高さというか
ずっと昔から繋がってきた大きな輪が
また先へと繋がる瞬間を見たような気がした。
ああ、こんな気持ちを味わえるなら死の悲しみを差し引いても
動物を飼うことっていいことだな、と思ったのを憶えている。

人の親っていうのはそういう気持ちをより強く味わえるんだろうか
うらやましい。おじいちゃんおばあちゃんなんてもっと味わえるだろう


気がつけば今日も生きている。

朝ごはんを食べて、掃除をして仕事をしようとして、ソリティアをしたのち
こんなポエミーな日記を書いている。
今日はダービーなので、５００円賭けて大儲けする予定

気が向けば明日も走りに行こう。

カルガモ家族は明日も公園にいるだろうか、
走った後は朝ごはんを食べて、掃除は今日やったからしない。
そして遂に仕事をする予定。する予定！