新型コロナウィルス対策で家、お店、オフィス何処でもマスクや消毒は欠かせなくなり、沈静化してもしばらくは身に付いた消毒癖は皆さん消えない事でしょう。むしろ良いことですね。
テレビで見たのはあるプロレスの団体でした。
大声を出さない、手洗いはもちろんリングや身の回りの消毒の徹底などが指導、実践されていました。
お客さんとの感染を防止するために、場外乱闘はしない、入退場時もお客さんに触れず距離をとるなども含まれます。
その中で凶器として使うバットもアルコール消毒していました!
プロレスの凶器は小物はパンツの中に隠す、バットなどの大物はリング下に隠して客席に転落したときに取り出すなどですが、今のコロナウィルス騒ぎではちゃんと事前消毒するんですね。
(プロレスは凶器攻撃などの反則技は1回に付き確か5秒まではOKというのをご存知ですか?)
ところで昔からプロレスは「強靱な体の人間のショー」と言う人もいますが、ショー的な部分はあるにせよ、やはり彼らのパワーは尋常じゃないほど凄いと思います。
ここ20年くらいでしょうか?
新たなジャンルのK1などの格闘技が注目されて、プロレスのテレビ中継が激減していくと同時にK1に対抗なのかプロレスがドンドン過激になっていったと感じます。
試合中の大怪我、死亡事故が増えています。
二代目タイガーマスクの三沢選手はリング上で多くの観客の前で頸椎離断で亡くなりましたし、その他にも死亡や数ヶ月にも及ぶ入院そして再起不能などが数多くあります。
フルコンタクトの空手家がプロレスラーに異種格闘技戦(それぞれ名前は忘れた)を挑んで結局血まみれにされて、確かその空手家は方目潰されて義眼にしたと記憶します。
プロレスの各団体は相つぐ事故に幾つかの危険な技を禁止したそうです。
また脱線してしまいましたが、ある程度手加減してもバットで殴られたら一般人だったら骨折どころか死亡、プロレスラーでも相当なダメージだと思います。
でも身長2mのプロレスラーでも新型コロナウィルスで重篤になれば簡単に命を落としてしまうのは恐ろしいです。
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