言葉が話せるインコっているのかしら?
なんて素敵なことでしょう。
南面の竹の伐採後、毎年鳴いていた鶯が鳴くことが少なくなって行ったこの頃だった。
ところが今年、鶯が鳴いた。
「気を付けてね!」
と、繰り返す。
先日息子の引っ越しのため、2週間近く連続で孫がひとりでお泊りした。
私と共に二階のお部屋で寝て起きると、コロナウイルスに日光が良いというので、私は毎朝ベランダで孫を抱いて、下の道に通るバスや車や家々のことや畑を作っている人のこと、ごみの収集日には皆がゴミを運ぶ姿を見て、等様々なお話をしながら日光浴をさせたのです。
その頃からか、その前だったのか、今では鳴く数が多くて、帰る頃か、「あれが○○ちゃんの子なんだ」と聞こえたような気がした。
インコは、離れた仲間と合図をするために、大きな声で鳴くというから、春の鶯の真似をして、鳴いてくれているのかな?
トトリに話したことがあった。「○○ちゃんに赤ちゃんが生まれるのよ。だから生まれるまでトトリはここにいるのよ。今に元気な赤ちゃんが生まれてくるわね。」
風が強くなった南面に沿う庭の金木犀は秋でもあまり咲かない。春鶯も来なくなったこの頃。
今年のコロナウイルス事情ですっかりきれいになった空気のためかしらと思っていた。
「気を付けてね!」「気を付けてね」「気を付けてね!」と鳴く鳥。
一向に「ホーホケキョ!」と鳴かない、鶯なのかなあ?
?
トトリなんじゃないかしら?
私も、繰り返して「トトリ 気を付けてね!」
と、少々声高く向かいの山に向かって話している。
最近周りの鳥たちも柔らかな光の中で気を付けてねと鳴いているように聴こえる。
心地よいひと時。、
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