エスレーベンさんの思い出

クラフトワークのメンバーだったフローリアン・シュナイダーが亡くなりました。
彼はオリジナルメンバーで、アルバム『ツール・ド・フランス』と、それに伴うツアーが終わった後にバンドを離れたのですが、今もバンドを続けているラルフ・ヒュッターと共にバンドの顔ともいえる人でした。
そう、顔が。
最初に『ヨーロッパ特急』のジャケットを見た時に、顔長っ！額広っ！って思いました。
ラルフはバンドの中心人物で、フローリアンは技術屋的なイメージもありましたね。
実際、初期に使ってたエレクトリックパーカッションはフローリアンの、お手製だったという話もあり。
あと、初期の頃にラルフがバンドを抜けてた時期があって、その時にフローリアンは後にノイ！となるクラウス・ディンガーとミヒャエル・ローテルと3人でクラフトワークとして活動してたんですよね。

バンドを脱退してから、だいぶ経つものの、やっぱりクラフトワークはラルフとフローリアンというイメージは揺るぎなくて。


「銀星倶楽部」テクノポップ特集にフローリアンのインタビュー記事が載っていて、興味深い、くだりがあります。

"ほうれんそう、くきわかめ、豆腐、御飯などが好きだ”