mixiユーザー(id:15503697)

2020年05月02日19:52

39 view

無言歌は続く

 天気よし 30度越えの予報 それじゃ畑の耕耘でもしよう と云ふことでとりあえず今年最後のたけのこ掘り 10分で10本程度掘って帰宅 母がもう掘ってきたの と驚きの表情 半世紀も掘っているからな

 今宵の音楽は CD 4 ベートーヴェン
 弦楽四重奏曲第9番 ハ長調 Op. 59-3「ラズモフスキー」
 Recording: March 6 & 7, 1946

 弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 Op. 74 「ハープ」
 Recording: Sep. 7, 1941

 ブダペスト弦楽四重奏団   パウル・ベッカーは ベートーヴェン の創作の中心をなすものは室内楽 すなわち弦楽四重奏曲だと言っている そう思い返せば 生涯の最後の時期に 彼が心血を注いだのは数曲の弦楽四重奏曲であった あの第九を作り上げた後では 作るべき曲は限定されたに違いない ラズモフスキーあたりから 交響曲的な色彩が見えるように思う 進化していると思われる つまりはアイどんやモーツアルト の時代より 彼独自に作風が しかも力強く 巧妙で 演奏者にとってはだんだんと難しい 録音は古くなったが よくみんなが弾きこんでいる 格調が高い演奏だ 21世紀になって 格調は見えなくなっている

 今宵二枚目の音楽は ヴィヴァルディ
 合奏協奏曲 「指揮」作品8の1〜4
 ルイ・オーリアコンブ指揮 演奏: トゥールーズ室内管弦楽団
 ミシェル・リュロ (ヴァイオリン)
 内容は有名過ぎて割愛

 午前中1/3ほど耕耘して 午後も残りを耕耘 今日の暑さで草も枯れ果てるだろう 昼はパン一枚を半分 お茶 終了 二時間半の耕耘できれいになった柿ばたけ 帰宅後お茶を飲んで焼き鳥を買いに行く4ほん これで二日もつ 今日はおろしハンバーグ 大根をもらってあるので 大量に食べるにはおろし煮が一番だ 添えたのはカリフラワー 週に三回30センチほどのカリフラワーをいただいたので食べきれん と云ふことで一つは明日姪っ子に持っていくことにした タケノコとレタスで十分だろう

 畑を耕耘していると散歩の人が多い 夫婦か家族連れ 不要不急の外では控えて と懸命に行政が叫べど みんな外に出ているねえ ドライデンの詩に 驚異の年 と云ふのがある

 他人の心をあてにせぬものに幸福は訪れる
 友情もおのれの利害は超越できまい
 賄賂は常に裏切りをそそのかし
 実力も遠くては効力をもたない
  運命の国を彷徨うものは
  道もない宿命をもとめて歩き
  思慮も見通せぬ闇の棲み家を
  将来のために用意しては後悔し
 追われる野兎は必死の勢いで逃げまわり
 力尽きてついに猟犬の前で倒れる
 兎を前にして犬も伏し 太い息を吐いて
 殺す力もない 逃げる力を失った獲物を

 夏も近づく八十八夜とはよく言ったもので 我が家でもお茶が摘める 天ぷらにするか 頑張ってお茶を作ってみようか 前にもしたような気はする
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年05月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

最近の日記

もっと見る