mixiユーザー(id:39339823)

2020年04月24日21:35

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ピアノをめぐる2つの物語

 たまたまNHKのドキュメンタリー番組で「もうひとつのショパンコンクール」を見て面白かったので、そういえば「羊と鋼の森」と「蜜蜂と遠雷」という小説はピアノがテーマだったよなと思い出し、両方文庫本を買ってきて積読状態でしたが、コロナ対応で4日に3日の割合で自宅待機となり、在宅勤務ができる職種でないので、時間はたっぷりあるので、この機会の本でも読むかと思い両方読みました。
 私、小説はほとんど読まないのですが、両方面白かったです。調律師、コンクールの世界が実感でき、クラシック音楽ファンには受けるだろうなと思います。いずれも読みながら、情景が思い浮かび、両方映画化されたのも納得。これからコンサートでピアノを聴くときにまた違う観点から聴けるのかなと思わせる小説でした。両方本屋大賞受賞作(蜜蜂と遠雷は直木賞も受賞)ですが、芥川賞より面白い小説が選ばれてるなと思います。それにしてもいつになればコンサートホールで生演奏を聴けるのでしょう涙

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