mixiユーザー(id:24746183)
2020年04月23日11:31
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ガチ復活】💓真・アイドルに、愛乗る��💓
愛ミクの皆様、ご機嫌よう。
ひかです。
最近、調子が落ち着いてきたと思ったら、
またもや下がり調子に。
病院のお薬に、耐性がついたのかも。
俺の症状は、残念ながらお薬を使うしか無い、
厄介な代物です。
一生付き合う事になるでしょう。憂鬱。
前置きはこのくらいにして、話を始めましょう。
改めて、
【閲覧注意】
のお話を書くと照れてしまうので、
あれは若気の至りと言うことで、
今回は過激な部分はカットまたは、ボカシを入れます。
それらが無い、セクシーすぎる日記も過去に大量に書いてありますので、お忍びでお読みください。
周りが気になら方は、普通にお読みください。価値観は人それぞれ。
さてと。
書きますかね。。。。。
。。。僕の名前は愛川タカシ。通称タカシン。
何よりもアイドルが大好きな、30歳だ。
別に何年、何歳でアイドルを応援してもいいでしょう？
僕は、フリーターなので、色々な仕事をして来ました。
お給料は、全部アイドルに投資しています。
ライブも握手会もCDもDVDもグッズも、
全てコンプリートを目指しています。
そんな僕の推しメンは、博多坂46の、
今湖 里奈（いまこ りな）ちゃん。
なんとしてでも、イマコちゃんと結婚をするんだ。
博多坂46には、劇場がないので、
握手会とライブで、最高に楽しみます。
カードなんかも集めています。
今勢いがある博多坂のグッズは、爆発的に売れています。
開店間際にお店の前に早くから並び、
お目当のグッズを買うんです。
凄い執念でしょう？
本当に僕は、イマコちゃんと結婚するんです。
夢は諦めてはいけませんよ。夢が叶うまでひたすらイマコちゃんの事しか見ません。
街中で会える日を楽しみにしています。
いつになる事やらとも思いますが、
諦めたらそこで終わり。
ファンの間で囁かれている、イマコちゃんが出現するCDショップに、今度行ってみようと思います。
イマコちゃんは、アイドルなので、交際は禁止されています。
それでも僕は結婚するのです。
博多坂卒業を待ちます。
イマコちゃんが卒業するまでに、イマコちゃんが好きになってくれるように男を磨きます。
イマコちゃんは2次元の住人。アニメマニア。
アニメの勉強もしています。
全てはイマコちゃんに好かれるため。
でも。
僕には悩みがあった。
僕は女性経験がないので、ますます焦ります。
誰か僕に、恋愛を教えてくれる人いないかなぁ。
タ「今日も1人で居酒屋か。いつかイマコちゃんとここで飲み語りしたいなぁ。。」
？「すみません、俺で良かったら話を聞きましょうか？天神の居酒屋は、悩んでくる人が多いらしいですよ。」
タ「え？僕の独り言聞いてたんですか？」
？「隣で飲んでたもんで、しっかり聞こえました。」
タ「そうなんですね。はじめまして。
愛川タカシです。タカシンと呼ばれています。
よろしくお願いします。」
ひ「俺はひかといいます。ひか。ひかと呼んでくださいね。男女関係で悩んでらっしゃる。」
タ「なんで分かるんですか？？
。。。そっか。独り言を言ってたんだった。」
ひ「すみませんね。たまたま聞こえてしまったもので。興味が湧きましてね。」
タ「ありがとうございます。
では、ひかさん、好きな女の子に振り向いてもらうためにはどうしたらいいですか？」
ひ「そうですねぇ。女性も様々なタイプの方がいますからね。いきなり結論から言うと、
交際できる確率は100％では無い、という事。」
タ「いきなり衝撃的な発言ですね。」
ひ「そうですね。どんなにイケメンでも、
イケメンを敬遠する女性までいますからね。
出来る限り、好きな相手の情報を手に入れてください。」
タ「となると、何度か会食を重ねてお互いを知るしか無いですね。」
ひ「そうですね。大切なのは、付き合うまでの方法ではなく、
直接、女性の好みを聞き出す事です。女性はカンが鋭い。
自分と付き合いたがっているという感覚に目覚める確率が男性より高い。」
タ「だったら、下心バレバレじゃ無いですか。
敬遠されますよ。好みなんて聞けませんよ。」
ひ「それで良いんですよ。付き合えたらラッキー、振られたらすぐ忘れる。
ご縁がなかったって事で。
受け入れるまで時間が必要な時もありますけどね。
または、お気に入りの女性を数人心の中にしまっておく。あくまで気に入ってるだけの女性です。浮気とはまた別の感情です。
フラれてもまだ何人か候補がいると考えていると、頭の切り替えの速さと、余裕が生まれます。
がっつくと、余裕がなく、執着が生まれるので、付き合いたい程、余裕で楽に接するんです。
趣味などは、お互いの趣味に興味を持って、
絆を深めていけば良いでしょう。
相手の女性に、好意をバレる方が、相手もあなたを意識し出します。
そこでがっつかないでいると、女性の方があなたに興味を持ちますよ。
すみませんねぇ、俺ばかり話して。」
タ「いえいえ、勉強になります。絶対に付き合いたいとがっつくのは、
人によっては受け入れられますが、
一般の女性は、余裕がある男性に、無意識のうちに惹かれるんですね。」
ひ「そうなりますね。余裕がなくてがっついてしまうと、逆効果です。タカシンさんも、余裕を身につけてみてはどうですか？」
タ「ど、どうやって？」
ひ「女性の心理を勉強して、お気に入りの女性を5人ほど頭の片隅に置いておいてください。
浮気ではありませんよ？思うだけなので。」
タ「それは芸能人とかアイドルでも良いんですか？」
ひ「はい。先程、イマコちゃんのお話をされてましたよね。
本命はイマコちゃんですね。
イマコちゃん以外に数人、お気に入りを作ってください。
付き合い出せたら思いっきり好きになると良いんですよ。」
タ「なるほどぉ。ひかさん、勉強になります。
ここは僕にお任せください。」
ひ「いえいえ、俺は何もして無いですよ。
払います。」
結局、割り勘でその日は終わった。
スマホとラインの番号交換をし、
また後日会う事になった。
タカシンは、ついにイマコちゃんが現れるというCDショップに足を運んだ。
ひかの教えを胸に、ドキドキが止まらないまま、CDショップへ攻め込んだ。
CDを探すふりをしながら、ウロウロしてみた。
しかし、イマコちゃんの姿を見ることはなかった。そんなに甘いもんではなかった。
仕方がないので、博多坂46の、インプルセンターを購入した。
もう何枚も持っていたが、おまけのカードを集めるために、さらに買った。
タ「ふぅ。そんなに簡単に会えるわけないか。ひかさんでも呼んで、夕飯を食べよう。」
タカシンはひかを電話で呼び出した。
1時間後、ひかさんは現れた。
ひ「お待たせしました、ごめんなさいね、遅くて。」
タ「いえいえ、呼び出したのは僕ですから。」
ひ「ではまた、あの居酒屋に行きますか？」
タ「そうしましょう。だは、さっそく。」
。。。。。居酒屋着。。。。。
ひかは、生ビールを2杯頼んだ。
ひ「乾杯は生ビールでいいですよね？」
タ「はい。喜んで。」
ひ「どうですか？イマコちゃんとは会えましたか？」
タ「いやぁ、そんなに簡単には会えませんよ。あくまで噂ですし。」
ひ「そうですかぁ。確率的に出会える可能性は低いですもんね。ひたすら毎日通うしかないですもんね。」
タ「そうなんです。ひかさん、何か良い作戦はないですかねぇ。」
ひ「そうですねぇ。博多坂には劇場がない。
出待ち率も低い。じゃあ、スタッフルームからの出口をチェックですね。確率は低いですが。
アイドルを追いかけるのは、非常に難しい。」
タ「打つ手なしですかね。イマコちゃんが博多坂を卒業するタイミングで出会いたいです。」
ひ「イマコちゃんは、先日卒業を発表しましたよね。恋愛解禁です。
しかし、
イマコちゃんは人見知りで、奥手のようです。
タカシンさん以外にも、イマコちゃんを狙っている人物はかなりの量だと思います。
24時間アンテナをはって、フットワークを軽くして、イマコちゃんが現れるであろう場所に、一日を数カ所通ってください。
時間が許される限りね。必ずいつか遭遇出来ます。
こんな時こそ、自分のやってきた事に自信を持てるんです。
あきらめたら、今までの行動が台無しです。
いや、台無しとまでは言いませんが、自分の行ってきた行動に自信を失ってしまいます。
タカシンさんの夢は？」
タ「イマコちゃんと付き合う事です。」
ひ「そうですよね。必ず出会えると信じてください。何をやってもダメな時は、
今回のことを噛み締めて、新たに相手を探しましょう。
ご縁ですから。残酷のように感じますが、
地球では今日も、たくさんの人が結ばれ、
たくさんの人が別れ、その繰り返しです。
だから、逆説的ですが、絶対に付き合いたい女性がいたら、執着しないことです。
運命を信じてください。さぁ、今日もあのCDショップへ行きましょう。」
タ「そうですよね。芸能人との接点がない僕は、コツコツ重ねるしかないです。。
あぁ、何か飲み過ぎたかもです。」
ひ「大丈夫ですが？今日は引き上げますか？」
タ「いえ、すぐに治ります。ひかさん、CDショップについてきてください。」
ひ「分かりました。行きます。体調が崩れた時点で、今日はやめましょう。」
ひかとタカシンは、イマコちゃんが現れるというCDショップに寄った。
様々なコーナーを歩き回る。
タ「ひかさん
見つけましたよイマコちゃんがCD視聴してる。ついに事とかが来た」
ひ「タカシンさん、落ち着いてください。
舞い上がる気持ちは分かりますが、がっついてしまい、足元をすくわれますよ。
さっそく、小声で接近しましょう。周りはまだ気づいていない。」
タカシンは、本物のイマコちゃんを身近で見ただけで、テンションがマックスを迎えた。
タ「すみません、本物のイマコちゃんですよね？」
イ「。。はい。」
タ「愛川タカシと言います。タカシンと呼ばれています。
大ファンなんです。握手をしてください。」
イ「あ、はい。いつもありがとうございます。」
イマコちゃんは、神対応だった。
ますますハマるタカシン。
タ「もうすぐ卒業ですね。僕は卒業しても応援を続けますよ。卒業後はどうされるんですか？」
イ「バラエティや舞台に力を入れます。
タカシンさんは、何をされてるんですか？
おいくつ？」
タ「30歳です。フリーターです。
イマコちゃんのグッズは全て持ってますよ。」
イ「ありがとうございます。タカシンさん、覚えました。また握手会でお会いしましょう。」
タ「イマコちゃん。せっかくの縁なので、
ラインを交換しませんか？
フライディも文春も、ノーマークです。純粋に仲良くなりたいです。いかがですか？」
イ「タカシンさん、私はファンの方とはあくまでアイドルとして接しているので、
ラインはごめんなさい。」
タ「ですよね。それが普通のリアクションですよね。怪しいものではないんですけど。」
ひ「イマコちゃん、はじめまして。ひかといいます。
タカシンさんは、誠実な人ですよ。
口も硬い。息抜きにラインでも交換したらどうですか？
俺がラインを悪用しないように見張りますよ。」
イ「ありがとうございます。でもやっぱりラインの交換はやめておきます。」
タ「じゃあ、イマコちゃんが、博多坂46を卒業するまで待ちます。勝手に待つだけだから良いでしょう？」
イ「応援してくださるならば、よろしくお願いします。」
タ「じゃあ、記念に写真だけ撮っていいですか？」
イ「はい。写真なら大丈夫ですよ。」
パシャリ。タカシンは最高の笑顔で撮った。
タ「この写真はお守りにします。
あの、捨てても良いので、僕のメアドが載った紙をもらってください。
何かあった時は僕らに相談してください。」
イ「ありがとうございます。さっそく後でメールだけしてみますね。それでは、また。」
タカシンは、生まれて来てから今までで、
1番テンションが上がった。
一歩前進だ。
知り合いになれた。
ひ「良かったですね、タカシンさん。
今までの苦労が報われましたね。
何度このCDショップへ足を運んだ事か。」
タ「はい。全てはひかさんのおかげです。
ありがとうございます
でもガッツかない。
卒業までは見守る事にします。」
。。。。。。。
タカシンのスマホに、イマコちゃんからのメールが届いたのは、知り合ってから1週間後のことだった。
ーつづくー
ご愛読ありがとうございます。
最幸の1日を
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