素人落語（4/12(日) 昨日は自宅で入学式）

昨日の土曜日。仕事から速攻で帰って来ると、
18時20分頃には家に到着出来る。急いで帰ってきた。
自宅にて、家族だけで入学式をおこなうからだ。

この4月から一番上の子が大学入学。
二番目の子が高校入学。三番目の子が四年生に進級。
本来ならば、というか普通だったら、既に授業も始まっており、
上の二人の子は、入寮するため家にはいないはずであった。

だけど、新型コロナウィルスの影響で登校や入寮が延期しており、
それらがいつになるかは、予測もつかない状況に。

そんな中、末っ子が、上二人の入学式が中止となった事を受けて、
「家で入学式をやろう！」と意表をつく提案をしてくれた。

一生懸命に「入学おめでとう」などの張り紙を手作りして、
プログラムの内容も自分で考えてくれた。

僕は仕事から帰ったらすぐにスーツに着替え、カメラの準備をして、
本物の入学式さながらの構えだ。三脚でビデオ撮影の準備も万全だ。

司会とビデオ撮影は末っ子。二人の入場から始まり、
床の座布団に正座で座ってもらい、僕の挨拶、
妻の言葉、末っ子の手紙、入学する二人の感謝と希望の言葉など。
末っ子が考えたプログラムが無事に終了。恥ずかしいが笑いと涙もあった。

数日前からプログラムなどを考え、企画立案をした末っ子は、
安心したと同時に喜んでいた。僕ら夫婦も沢山褒めてあげた。
普段はやんちゃで、手がかかり、一番大変な子。

また、記念撮影した写真を松戸市内で一人暮らしの母に送った。
母も、新型コロナウィルスの影響で自宅に引きこもっているという。

僕らもうかつに遊びに行って、感染させたらいけない。
だから、写真を送って現状の報告をする。孤独も感じてほしくない。

入学式の後は、夕食とデザートを食べて、
それから後はいつもの日常へ。僕は入浴と洗濯をした。

寝る前には落語も練習。
その時の演目は「花筏」「不精床」「てれすこ」。

コロナウィルスが収束したら、ボランティア落語が出来るように、
熱心に練習しておこうっと。

林檎