mixiユーザー(id:24746183)
2020年04月19日00:37
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好評】ついに出戻り・変態ナンパ師エナ��
はい、愛ミクの皆様、ハローです。
ひかです(*≧∀≦*)
今や世界中を混乱におとしいれている、
コロナウィルス。
終息を願うばかりですが、今回のウィルスは強敵ですね。
自粛中だからこそ、こんな時は日記を読みましょう。
皆様の生活に少しでも潤いがあればと思います。では、さっそく行ってみましょう。
この日記の主人公でもある変態ナンパ師エナは、
俺の様々な物語系の日記で、
別の主人公とコラボする事が非常に多い、書きやすい人物です。
そちらの日記もご覧ください。件名にエナと書いてありますから。では、はじめましょうか
。。。。。
エナは、借金返済のあてを失った。
洋服屋の店員として働くリミカには、50万円の借金をしており、
セレブの人妻ユリコからは、すでに500万円借金しており、返済も滞っている。
今回必要な額は、一千万円。
前回現れたワニブチに借りたお金だ。
エナは、ワニブチに、可能性のあるビジネスの話を聞いたが、ガラにも無いので断った。
エナの得意なナンパ方法である、
【おこぼれナンパ】
を、商品としてパッケージ化するという話だったが、やはり、その話も蹴った。
一匹狼で自力でなんとかするのが、エナの望んでいたこと。
パトロンが機能しなくなったエナは、
新たなるパトロンを探す決断をした。
今更ビジネスには戻りたくもない。
名字がエナリで、やり口がハイエナ。
エナという名前は、そこから来ている。
エナ本人がつけた名前だ。結構気に入っている。
そんなエナの活躍する舞台は福岡だ。
明太子に豚骨ラーメン。水炊きなども美味しい。
しかし、今の状況では、それらを食べる余裕もなかった。
エナは、どんな状況でも生き抜いて来た。
幼少時の家庭環境も荒れていた。
エナは、普通の人生を送る事に抵抗があった。
絶対に自分のやり方で生活すると、
昔から決めていた。
何をするにも1人で行動する事が多かったエナは、街中で女性に声をかけ続けている男たちを、よく見かけた。
自然な成り行きで、自分も女性に声をかけるようになり、女性にお世話になるヒモになり、パトロンを作っていくうちに、エナは、
そちら系の才能を秘めている事に気づいた。
だからエナは、裏社会で生き延びる事を決意した。自営業でもなく、サラリーマンでも無い、
アンダーグラウンドな生き様を追求して来た。
その流れで、闇社会の人間とも交流を持つようになり、ますます闇にハマっていった。
その中でも1番面倒を見てくれているのが、
ワニブチだった。
ワニブチにしか分からない、エナの特殊な才能と身にまとったどす黒いオーラを、
ワニブチは高く評価していた。
そんなワニブチからの重大な課題。
ワニブチからの借金・一千万円を返済する。
担保無しでの一千万円は、よっぽどの信頼がない限り、一般社会でも借入は出来ない。
エナはその事を理解していたので、
自身の才能で解決できると、強く信じていた。
そんな中、2人のパトロンからの援助は無くなった。
ゼロからのパトロン探しが、エナの生き残る手段となる。
エナはただでさえ蓄えが無いのに、パトロン探しまでお金を回せないでいた。
それでもエナの嗅覚は、福岡の天神（てんじん）に、パトロン候補がいる事を確信していた。
エナは天神にある、若い男女が休憩する公園に、狙いを定めた。
ここで行われるナンパを観察し、女性陣が断って去る瞬間に時間差でその女性陣に声をかける。
まさに、おこぼれナンパだ。
さっそく近くでナンパをしている男子2人組みに、さりげなく近づいて、会話を盗み聞く。
男A「ねぇねぇ、暇してるんでしょ？
休憩中？俺たちもカラオケ行こうよ。
おごるから。」
女A「疲れてるからいいよ。ナンパ無理。」
男B「おごるんだから君たちラッキーじゃんかよ。それでも断る？」
女B「とにかくナンパは、うざい。さよなら。」
男A「調子に乗ってんじゃねぇよ。
可愛くもねぇのに断ってんじゃねぇよ。」
エ「おいおい、兄さんたちよぉ。女性にその言い方は無いんでないかい？」
男A「なんだよてめぇ。うざいんだよ。」
エ「さて。この場で1番うざいのは誰かなぁ？」
男B「なんなんだよ、急に割り込んで来やがって。ボコボコにするぞ？」
エ「兄さんよぉ、喧嘩に自信があるのかい？」
男B「お前くらいなら一撃なんだよ
」
エ「あのさぁ、お兄さん方。この俺が持ってる書類、何か分かるかい？」
男A「そんなもんなんの価値もねぇよ。
何だよその紙切れ？」
エ「借金の借用書なんだけどよぉ。
借りる場所が場所でよぉ。
俺、命かけて金借りてんだよなぁ。賢そうな兄さんよぉ、闇金って知ってっかぁ？」
男B「闇金？違法の金貸しじゃねぇか。
それがどうかしたのかよ？」
エ「闇金さんからしたら、俺がいなくなるとど偉い損失な訳だよなぁ。言ってる意味分かるかい？」
男A「お前、その闇金とかいうヤツに守られてるって事か？」
エ「ご名答。ちなみにその闇金さんはよぉ、
天神が庭だから、気をつけた方がいいぞぉ？」
男B「。。そんなはったり通用するかよ。」
エ「はったりじゃ無いんだなぁそれが。
やめておくなら今のうちだぜぇ？
電話一本でここに来るぞぉ？」
男A「ちょっとやめとこうかな。」
男B「おい、マジかと思ってんのかよ？」
男A「闇金だけはヤバイって。
ごめんなさい。帰ります、失礼します。」
男Bは、納得行ってなかったが、
場の流れで、2人ともその場を離れた。
女2人「助かりました。ありがとうございます。」
エ「気にしなさんな。アイツらの後で申し訳ないが、休憩するなら、安全な方がいい。
ここはナンパの聖地。
どんどん男どもが跡を立たないぜぇ？そこのコーヒーショップなんかどうだい？もちろんおごりだぜぇ？」
女A「コーヒーだけならお願いします。」
女B「よろしくお願いします。」
。。。。。コーヒーショップ。。。。。
ついにコーヒーショップにターゲットを移動させたエナ。この2人から、パトロンは現れるのか？？
愛読ありがとうございました。良い夜を
ーつづくー
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