mixiユーザー(id:489742)

2020年02月05日22:33

65 view

緑内障

一昨年前の健康診断で緑内障の前兆があると伝えられた。
なんのことだかわからずに、ああそうですか、何かできることはありますか?と聞いたところ何もないという。大したことはないとたかをくくって院を後にした。

ことの重大さを知ったのは後日保険の見直しのために保険屋と電話した時だった。
健康診断の結果を伝えるとあなたを死亡保険にいれることはできない、と担当者はそう言った。

調べると四肢を失うのと同じレベルの全盲の可能性のある病気だという。文字通り、目の前が暗くなった。

あれから2年が経ち定期的に検査は受けているが悪化はしていないという。
しかし両肩にしっかり手をかけている全盲の呪いは解けないし、通常の保険には入れないし、一体なんだってこんなことになってしまったのかと、折に触れて我が身を呪っていた。それがなんの解決にも苦しみの軽減にもならないと知って。

人間ってそういうもんである。

しかしながら今日私は認識を改めた。

もっともっと頑張って生きてる人に会ったのだ。それは…またしてもアメリカ人で、私はひょっとしたらアメリカに行くべきなのかもしれない。そう思った。



0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する