mixiユーザー(id:65517701)

2020年03月03日20:14

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「スカイ・クロラ」映画感想

やっぱ、押井ワールド全開だったわけだが、
キャラデザがナルト風味でちっと やw
で、ストーリーも天使の卵なみに難解(^^;

戦闘シーンはフルCGで迫力はあったけど、
実はエースコンバットのデモで見慣れた感じw
あと、ティーチャーの乗ってる
スカイリイの飛び方が、ずるいw

ちなみに、三回見たけど、
結局何が言いたいのかよく分からなかったw
これって、切っても切っても
金太郎な子供たちの話だよね?
小説を読めば分かるのかな?

草薙の言う戦争の意義というか、
人の業みたいなものは分かる気がするけど、
この戦いで仕事として振舞うキャラたちの、
仕事観って、植えつけられたもの?
そうでなければ、
死ぬか生きるしかないという仕事内容では
報酬を得るための仕事というものではないし、
それはローマの剣闘士だって
納得しないだろうしなぁ。
フェイクな子供たちのフェイクな戦争って、
結局、長引けば、映画の中のそれと同じで、
人々の頭の中では、
作り物という認識に
なってしまいそうな気がするのだけど?

まるで、家畜の屠殺ショーでしかないものが、
人々に戦争の疑似体験を
リアルにってことにはならない気が。
人が戦争をリアルに感じるのは、
自分の頭上にミサイルが
降ってくるかもしれないという情報だったり、
同胞が血を流している場面だったり
すると思うのよ。

事実、ブラウン管の向こうで
知らない人たちが戦う戦争を見て、
自分たちの平和を感謝してるって人が、
どれだけいるのか?
戦争がなくならないのは事実だし、
どんな方法でも人は争わないでは
いられないという現実と、
平和を代理戦争で体感する
とういうのはぜんぜん別物な気がする。

ただ、この映画を見てひとつだけ、
僕の意識が変わった。
大好きなエースコンバットってゲームを
映画を見た後でやってみたら、
気持ちがちょっと痛かった(^^;
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