見せたい世界の設定が雑すぎる

けして現実にはありえない
マジョリティとマイノリティの立場の交換。
こういうヤリ方での世間への訴求はあまり
良いものを生むとは思えないんだけどな。。
逆に乖離を増長しないかね？

芝居がかったことまでしてネガティブな感情を
刺激したいだけなのかと
うがった見方も出来てしまうんだよな、ｺﾚ

現実の車椅子利用者は
発話が困難な人も居るし
車椅子を利用した上で更に
常時介助の必要がある人まで
様々で
おのおの求めるニーズが違う
それこそ、千差万別なのだ

こういう画一的な車椅子利用者像は
誤解を生みかねない
狙いは理解出来るが
世間への訴求の仕方としては
まだ、改善の余地はあろうかと思う

全ての車椅子ユーザーが
通常にコミュニケーションがとれるわけでもなく
パラに出場できるほどの
体力を有するわけではない以上は
もう少し
見せ方を考える必要があるんじゃないのかなぁ・・

この企画が
「立場の逆転」を体験させて
申し訳ない気分を味あわせる
単なる「意趣返し」で終わらないように
切に願います。。


「車いすが健常者・二足歩行が障害者」の世界が体験できるレストランに行ってきた　もう理不尽すぎて泣きたい
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5974435