■今回予告
池袋に墜ちた流星――。
街で出会った、異邦人。
追われていた幼子は、
宇宙（そら）から来たエトランゼ。
時同じくして、夜の世界に起きる異変――魔獣の失踪。
暗躍する者と、玩弄される者――。
侵食する悪意。暴走する渇望。加速する混沌。
星降る夜の顛末は、半魔たちに託された。
ビーストバインドトリニティ
『流れ星を拾う夜』
心焦がすは魔の渇望、心繋ぐは人の絆
■レギュレーション
ＰＬ人数：２〜４人。サポート能力を持ったＮＰＣが登場しＰＣを補佐する。
経験点上限：特に上限は設けない。
使用データ：公式に発表されているものに限り、使用できるデータに制限はない。サバイバーも可。
大罪：『アドヴェント』および該当データを所持しているＰＬに限り、使用を許可する。ただし、大罪はデータだけの要素ではないため、必ず事前にＧＭに設定を説明し許可を取ること。
■シナリオハンドアウト
●ＰＣ� �池袋の半魔。
絆：エト 関係：幼子
▼クイックスタート：血塗られし魔剣
▼コンストラクション：指定なし ▼推奨カバー：指定なし
キミは池袋で暮らす半魔だ。
魔獣が忽然と姿を消す事件が続けて起きていた。
ある夜、キミは無人の公園で凍える、傷付いた幼子――エトと出会う。
エトは傷付いていた。――追われていた。
しかも、タイミング悪く現れたその追手を、キミは撃退してしまった。
乗り掛かった舟と言うべきか……幼子を捨ておくのも趣味ではない。
キミはエトを助けることにした。
【ＳＡ：エトを助ける】
●ＰＣ�◆Щ猯邁欸沙�
絆：“魔獣隠し（スピリット・アウェイ）” 関係：標的
▼クイックスタート：鬼神警官
▼コンストラクション：指定なし ▼推奨カバー：死霊科刑事
キミは、昼の世界と夜の世界の秩序を守る死霊課の刑事だ。
現在、池袋では、特にフリーランスの半魔が突然姿を消す事件が連続発生していた。
魔獣の誘拐の実行で知られるメルキセデクが第一容疑者として挙がったが、今は目立った動きがない。
抵抗の様子があることから誘拐事件と思われたが、調査が暗礁に乗り上げていた死霊課。
しかし、手がかりは思わぬところから現れる。
“魔獣隠し（スピリット・アウェイ）”――課長によって、そう名付けられた誘拐犯を追え。
【ＳＡ：事件を解決する】
●ＰＣ��：魔獣ハンター
絆：“魔獣隠し（スピリット・アウェイ）” 関係：標的
▼クイックスタート：這い寄る神話生物
▼コンストラクション：指定なし ▼推奨カバー：指定なし
キミは、悪しき魔獣を狩ることで賞金を得る、凄腕の魔獣ハンターだ。
現在、池袋では、特にフリーランスの半魔が突然姿を消す事件が連続発生していた。
死霊課によって“魔獣隠し（スピリット・アウェイ）”と名付けられた実行犯に、早速賞金がかけられたことが、ハンターズ・ブラッドのオペレーター・奈々木瞳によって齎される。
キミの出番というわけだ。
【ＳＡ：“魔獣隠し”を倒す】
●ＰＣ�ぁ�魔物組織（※）に所属している。
絆：“魔獣隠し（スピリット・アウェイ）” 関係：敵対
▼クイックスタート：人造英雄
▼コンストラクション：指定なし ▼推奨カバー：指定なし
キミは、魔物組織に所属している半魔だ。
現在、池袋では、特にフリーランスの半魔が突然姿を消す事件が連続発生していた。
キミの上司は、この状況の制圧を決定。組織内でも凄腕であるキミが派遣されることとなった。
無論、トップがそう思うのならそれを叶えるのが、手足たる構成員の役目である。
【ＳＡ：事態を解決する】
（※）組織枠です。組織名を決定していないのは、入れるＰＣの間口を広げるためです。基本的にはペルソナ・ネットワーク、鬼鳳会、ツバサ団などを想定していますが、理由がつけられそうなら他の組織や、ＰＣオリジナルの組織でも構いません。
ログインしてコメントを確認・投稿する