柿の木に 薬を塗って そして神戸 じゃなくて耕耘 朝からのんびり畑を南北に ゆっくり耕耘したので終わったのは三時半 きれいになった しかも夕刻風が吹く しかも冷え込むと云ふ 草の根は枯れて虫さんも凍死か 椋鳥やジョウビタキ カラスにセキレイがきて 虫を捕らえていた 耕耘すると鳥が来る
今宵の音楽は バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲
1980年録音 ) SA-CD〜SHM仕様シングルレイヤー ヨハン・セバスティアン・バッハ最高の名曲のひとつ 「シャコンヌ」を中心とした このクラシック音楽 そしてヴァイオリン音楽の金字塔
Disc1
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調 BWV.1001
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調 BWV.1002
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調 BWV.1003
Disc2
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番ハ長調 BWV.1005
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調 BWV.1006
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン) 「音楽は、語り手も演奏者もかなわない非常に多くの解釈をそれ自体に内包している。我々演奏家はこの“無限”の王国への案内人として活動しているに過ぎない。音楽を“理解した”と主張する者は、幻想を経験している(または作り出している)のである。我々の仕事は、謙虚に・・・その音楽を解き放ち、聴き手の耳に届けることである。それが上手くいった時、小さな一歩が踏み出されるのだ」---- ギドン・クレーメル
昼にラーメンを食べて金谷ホテルのパンにヨーグルト お腹いっぱいだ 耕運機に乗っているだけだからな それでも夜の七時 8700歩 普通午前中の数字だね 終わって帰宅することは風が出てきて 今大風だ 草はよく枯れるだろう 最もそんなに大きくはなかった草 夕飯にシャケを焼く 皮を焼くと香ばしくて恰別美味しい 仙台藩主伊達政宗は 指の太さくらい厚いシャケの皮があったら 自分の領地と取り替えてもいい と言ったらしい 嘘か真かの真偽は知らず でも確かに美味しい 夕飯に一切れ 二人で食べて1/3ほど残る それに玉ねぎの卵とじ 以外に厚揚げの卵とじがうまい 玉ねぎと厚揚げに卵 結構豪勢だ 今宵は厚揚げなし ご飯味噌汁 しかし 相変わらずこれだけか 卵とじはCDくらいの大きさを半分ずつ
風の音が聞こえる 風の叫び声だと誰かが云っていたな 北風といえば中島敦の「李陵」冒頭の一説
「漢の武帝の天漢二年秋九月、騎都尉(きとい)・李陵は歩卒五千を率い、辺塞遮虜を発して北へ向かった。阿爾泰アルタイ山脈の東南端が戈壁沙漠に没せんとする辺の磽确(こうかく)たる丘陵地帯を縫って北行すること三十日。朔風は戎衣を吹いて寒く、いかにも万里孤軍来たるの感が深い。・・・」 昔は少し暗唱できるくらいに読んだものだ 「朔風は戎衣(じゅうい)を吹いて寒く」なんてすぐに口をついて出てくる 「文選」にも「越鳥は南支に巣くい 胡馬北風に嘶く」とある 「文選」は 最近岩波文庫で出ているので 名文だらけで楽しい さて意味だが 難しくはないと思うのだが 野暮なことはやめておくか ただ 故郷忘れ難く とでも書いておこう 北風ついでに書けば「平家物語」屋島の合戦那須与一扇の話 書くと長くなるな 平家物語を読んでみましょう
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