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2020年01月06日05:49
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新日本プロレス 1月5日 東京ドーム大会観戦記
今年は史上初、２日間興行となった新日本プロレスの東京ドーム大会。1月5日の２日目を観戦したので、以下に記しておく。
第0試合NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 ガントレットマッチ／田口隆祐、矢野通&真壁刀義組VS
ロビー・イーグルス、YOSHI-HASHI&石井 智宏組
BUSHI 、鷹木信悟&ＥＶＩＬ組
金丸 義信、エル・デスペラード&タイチ組
チェーズ・オーエンズ、高橋 裕二郎 &バッドラック・ファレ組。
イーグルス、ヨシハシ&石井組対オーエンス、高橋&ファレ組からスタート、イーグルス組が勝ち。３組目の金丸、デスペラード&タイチ組も返り討ち。４番手に登場はBUSHI、鷹木&ＥＶＩＬ組。疲れの見えはじめた石井をＥＶＩＬがフォール。最後に登場した真壁、矢野&田口組も一蹴して王座獲得。イーグルスの動きの良さと粘りが印象的。新年を彩るごった煮お雑煮感に溢れ、大いに盛り上がった。
第1試合 60分1本勝負獣神サンダー・ライガー引退試合�供織薀ぅ�ー&佐野直喜組with藤原喜明VS リュウ・リー&高橋 ヒロム組。
釣天井、ケフラドーラコンヒーロ、ライガーボムと走馬灯のように必殺ムーヴを連発するライガー。ラフで凌ぐヒロム。佐野も必死にフォローするがリーの空中殺法に阻まれる。ライガーは垂直落下式ＤＤＴに賭けるが至らず。逆にヒロム渾身のデスバレーボムが決まり３カウント。
ライガーは３１年間の感謝を述べてリングを去った。ありがとうライガー。
第2試合 60分1本勝負IWGPジュニアタッグ選手権試合／王者:エル・ファンタズモ&石森太二組VS 挑戦者:SHO&YOH組。
開始早々派手なトペコンヒーロのツイン弾で主導権を握ったＳＨＯ&ＹＯＨ。しかし石森の姑息な戦略とファンタズモの縦横無尽の攻撃で試合は王者組ペースに。とどめとばかりにベルトを凶器に持ち出したファンタズモだが失敗。さらに急所攻撃も特製ファウルカップで阻止されると、これを逃さず波状攻撃を成功させた六本木３Ｋが悲願の王座奪取に成功！ロッキー・ロメロと共にビクトリーロードを歩み始める。
第3試合 60分1本勝負ブリティッシュヘビー級選手権試合／王者:ザック・セイバーJr. VS 挑戦者:SANADA。
手四つからバックを取り腕を取り足を取り間接を取り合う二人の、隙のない攻防からは、一語のスペルも間違えずにレスリングの教科書を音読するハーモニーが聞こえてくる。
ボーンスカルを狙うもことごとくかわされるSANADAの一瞬の隙をついたザックが、鮮やかなジャックナイフで３カウント。笑顔でタイトル防衛。
第4試合 60分1本勝負IWGP USヘビー級選手権試合／王者:ジョン・モクスリー VS 挑戦者:ジュース・ロビンソン。
今夜も花道を拒絶し通路から入場するモクスリーにジュースが先制攻撃、そこからは徹頭徹尾ストリートファイト同然のケンカマッチに。殴り蹴り、イス、鉄柱の凶器も使い、両者一歩も引かない。最後はジャーマンスープレックスの応酬からモクスリー必殺のデスライダーが連発で決まり王座防衛。
試合後鈴木みのるが現れスリーパーからゴッチ式パイルドライバーでＫＯ、次期挑戦をアピールした。
第5試合 60分1本勝負ＮＥＶＥＲ無差別級選手権試合／王者:KENTA VS 挑戦者:後藤 洋央紀。
因縁の対決、最初に仕掛けたのは後藤、しかしすぐにＫＥＮＴＡペースに。場外を引き回し顔面を蹴りあげ後藤の動きを止める。後藤は強烈なエルボー、牛殺しで反撃するも続かない。むしろＫＥＮＴＡの動きが冴えまくる。美しいフットスタンプからＧＴＳを狙うが間一髪防いだ後藤が牛殺し改良型から首折りを決めて辛勝ベルト奪取。しかし残ったのはＫＥＮＴＡの実力ばかりだった。
第6試合 60分1本勝負スペシャルシングルマッチ／飯伏 幸太 VS ジェイ・ホワイト。
美しい肉体を持つ者同士が美しい技を披露し合う、極上にして散漫な凡戦。観客も引きはじめた20分過ぎ、レフェリー不在となる隙をついて外道が乱入。一度は蹴散らした飯伏だが、ヒザ攻撃でフィニッシュに行くところを再び外道が介入。耐え抜いたジェイがシスターアビゲイルを決めて勝利。
第7試合 60分1本勝負スペシャルシングルマッチ／棚橋 弘至 VS クリス・ジェリコ。
棚橋の煽り映像に場内爆笑。試合はリング内外を使いペインメーカーの異名通りにダメージを加えて行くジェリコが優勢。試合への手応えからか笑顔で応戦する棚橋。派手さはないが観客の目を釘付けにするベテランならではの試合だ。スリングブレイドに耐えてハイフライフローをことごとく見切ったジェリコが二度目のウォールをがっちり決めて快勝、ベテラン健在を見せつけた。
第8試合 60分1本勝負IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタル ダブル選手権試合／王者:オカダ・カズチカ VS 挑戦者:内藤 哲也。
昨夜の飯伏戦がグランドの攻防から始まったのに対し、今夜の試合は密着した場面がほとんど見られない打撃戦に終始した。内藤のエルボー、オカダのブートがガンガン決まりながら試合は進む。オカダ何度目かのレインメーカーに内藤が唾を吐きかけたとき、オカダの表情が変わった。もはや技で返す体力も気力もない。場内からブーイングが起きるほど非情にヒザを壊すと、レインメーカーの乱れ打ち、レイニーシティだ！
しかし内藤は死んでいない、３発目をデスティーノで返すと自らのヒザにカツを入れてスターダストプレス。ドームの天井にシルエットを描く栄光への架け橋だ！念押しのグロリアから渾身のデスティーノを決めて、ついに３カウント。
逆転の内藤に東京ドームが揺れる。オカダと闘い、ヒザの痛みとも闘ってきた内藤が掴んだ栄光。しかし直後、もう１つのイタミに悪夢を見た。
第0試合NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 ガントレットマッチ／田口隆祐、矢野通&真壁刀義組VS
ロビー・イーグルス、YOSHI-HASHI&石井 智宏組
BUSHI 、鷹木信悟&ＥＶＩＬ組
金丸 義信、エル・デスペラード&タイチ組
チェーズ・オーエンズ、高橋 裕二郎 &バッドラック・ファレ組。
イーグルス、ヨシハシ&石井組対オーエンス、高橋&ファレ組からスタート、イーグルス組が勝ち。３組目の金丸、デスペラード&タイチ組も返り討ち。４番手に登場はBUSHI、鷹木&ＥＶＩＬ組。疲れの見えはじめた石井をＥＶＩＬがフォール。最後に登場した真壁、矢野&田口組も一蹴して王座獲得。イーグルスの動きの良さと粘りが印象的。新年を彩るごった煮お雑煮感に溢れ、大いに盛り上がった。
第1試合 60分1本勝負獣神サンダー・ライガー引退試合�供織薀ぅ�ー&佐野直喜組with藤原喜明VS リュウ・リー&高橋 ヒロム組。
釣天井、ケフラドーラコンヒーロ、ライガーボムと走馬灯のように必殺ムーヴを連発するライガー。ラフで凌ぐヒロム。佐野も必死にフォローするがリーの空中殺法に阻まれる。ライガーは垂直落下式ＤＤＴに賭けるが至らず。逆にヒロム渾身のデスバレーボムが決まり３カウント。
ライガーは３１年間の感謝を述べてリングを去った。ありがとうライガー。
第2試合 60分1本勝負IWGPジュニアタッグ選手権試合／王者:エル・ファンタズモ&石森太二組VS 挑戦者:SHO&YOH組。
開始早々派手なトペコンヒーロのツイン弾で主導権を握ったＳＨＯ&ＹＯＨ。しかし石森の姑息な戦略とファンタズモの縦横無尽の攻撃で試合は王者組ペースに。とどめとばかりにベルトを凶器に持ち出したファンタズモだが失敗。さらに急所攻撃も特製ファウルカップで阻止されると、これを逃さず波状攻撃を成功させた六本木３Ｋが悲願の王座奪取に成功！ロッキー・ロメロと共にビクトリーロードを歩み始める。
第3試合 60分1本勝負ブリティッシュヘビー級選手権試合／王者:ザック・セイバーJr. VS 挑戦者:SANADA。
手四つからバックを取り腕を取り足を取り間接を取り合う二人の、隙のない攻防からは、一語のスペルも間違えずにレスリングの教科書を音読するハーモニーが聞こえてくる。
ボーンスカルを狙うもことごとくかわされるSANADAの一瞬の隙をついたザックが、鮮やかなジャックナイフで３カウント。笑顔でタイトル防衛。
第4試合 60分1本勝負IWGP USヘビー級選手権試合／王者:ジョン・モクスリー VS 挑戦者:ジュース・ロビンソン。
今夜も花道を拒絶し通路から入場するモクスリーにジュースが先制攻撃、そこからは徹頭徹尾ストリートファイト同然のケンカマッチに。殴り蹴り、イス、鉄柱の凶器も使い、両者一歩も引かない。最後はジャーマンスープレックスの応酬からモクスリー必殺のデスライダーが連発で決まり王座防衛。
試合後鈴木みのるが現れスリーパーからゴッチ式パイルドライバーでＫＯ、次期挑戦をアピールした。
第5試合 60分1本勝負ＮＥＶＥＲ無差別級選手権試合／王者:KENTA VS 挑戦者:後藤 洋央紀。
因縁の対決、最初に仕掛けたのは後藤、しかしすぐにＫＥＮＴＡペースに。場外を引き回し顔面を蹴りあげ後藤の動きを止める。後藤は強烈なエルボー、牛殺しで反撃するも続かない。むしろＫＥＮＴＡの動きが冴えまくる。美しいフットスタンプからＧＴＳを狙うが間一髪防いだ後藤が牛殺し改良型から首折りを決めて辛勝ベルト奪取。しかし残ったのはＫＥＮＴＡの実力ばかりだった。
第6試合 60分1本勝負スペシャルシングルマッチ／飯伏 幸太 VS ジェイ・ホワイト。
美しい肉体を持つ者同士が美しい技を披露し合う、極上にして散漫な凡戦。観客も引きはじめた20分過ぎ、レフェリー不在となる隙をついて外道が乱入。一度は蹴散らした飯伏だが、ヒザ攻撃でフィニッシュに行くところを再び外道が介入。耐え抜いたジェイがシスターアビゲイルを決めて勝利。
第7試合 60分1本勝負スペシャルシングルマッチ／棚橋 弘至 VS クリス・ジェリコ。
棚橋の煽り映像に場内爆笑。試合はリング内外を使いペインメーカーの異名通りにダメージを加えて行くジェリコが優勢。試合への手応えからか笑顔で応戦する棚橋。派手さはないが観客の目を釘付けにするベテランならではの試合だ。スリングブレイドに耐えてハイフライフローをことごとく見切ったジェリコが二度目のウォールをがっちり決めて快勝、ベテラン健在を見せつけた。
第8試合 60分1本勝負IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタル ダブル選手権試合／王者:オカダ・カズチカ VS 挑戦者:内藤 哲也。
昨夜の飯伏戦がグランドの攻防から始まったのに対し、今夜の試合は密着した場面がほとんど見られない打撃戦に終始した。内藤のエルボー、オカダのブートがガンガン決まりながら試合は進む。オカダ何度目かのレインメーカーに内藤が唾を吐きかけたとき、オカダの表情が変わった。もはや技で返す体力も気力もない。場内からブーイングが起きるほど非情にヒザを壊すと、レインメーカーの乱れ打ち、レイニーシティだ！
しかし内藤は死んでいない、３発目をデスティーノで返すと自らのヒザにカツを入れてスターダストプレス。ドームの天井にシルエットを描く栄光への架け橋だ！念押しのグロリアから渾身のデスティーノを決めて、ついに３カウント。
逆転の内藤に東京ドームが揺れる。オカダと闘い、ヒザの痛みとも闘ってきた内藤が掴んだ栄光。しかし直後、もう１つのイタミに悪夢を見た。
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