11/24に 目黒シティラン というランニングイベントがあり、参加してみた。
社内の同僚になんちゃって駅伝に誘われたのが昨年の秋。
それまで「ただ走るだけで何が面白いのかわからない」とランニングを避けていた私がなぜかランニングに目覚め、一人で夜に走るくらいにははまっている。
5km走れなかった状態から始まったランニングなので、フルマラソンなどあり得ない。
マイペースで10〜20km走るのが精いっぱいである。
平日の仕事終わりに職場仲間と走り、休日には社外の仲間と走るのは気分がいい。
走った後にはビールがつきものである。
ランニングを始めてから増えた体重は筋肉なのかビール腹なのか。
11/24のランニングイベントは社外の仲間と一緒にエントリーし、走った。
目標通りのペースで走れたので満足だが、仲間はけた違いに速い。
再来週もランニングイベントがあるので楽しんで走りたい。
走った後に思う。
ただ走っているだけで楽しいのか? と。
特に一人で走った後は疑問に思う。
不満がないので満足しているはずだ。ということは楽しいのだろうな。
同僚や友人たちと一緒に走って、飲むのは楽しい。
一人で走っても楽しい。
多分あれだ。 義務感なしでやっているから楽しめるのだ。
今、教科書を読むと素直に学習できる。
テストも通知表もないからだ。
嫌いだった物理化学でさえも今なら自発的に教科書を読める。
体育は好きだったが、ただ走るだけの短距離走や持久走は嫌いだった。
今なら他者から目標を提示されなければ持久走は楽しめる。
でもトラックを走り続けるのは苦手だ。
ケージの中のモルモットのようだ。
景色が変わらなければ楽しくない。
だから私は知らない道を求めてロードを行く。
だからしばしば道に迷う。
でも困らない。 急いでいないからだ。
迷っても楽しい。
次回に同じ道を通ろうとしても同じ道を通ることはあまりない。
でも近い道を通るので次第に土地勘が増していく。
東京に来て、鉄道に乗って、走ることで次第に都内の地理を学んでいく。
東京から新宿など普通にランニングで行ける。以前は考えもしなかったことだ。
しかしランニングを始めたことで地理の見方が変わった。
ランニングを始めて1年経ったので記録として書いてみた
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