親の方にも覚悟がなかった

元農水次官 殺人で懲役8年求刑
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子供が中年になっても「引きこもり」とか「ニート」とか、親は「心配で死ねない」なんて話をよく聞くけど、ある程度の年齢になったら「突き放す」って考えも必要だったんだよ。

子供が成人した大人でも何かやらかすと、わざわざ親が謝罪のコメント出したりマスコミに散々叩かれたりと「一族連座」みたいな扱いを受けるけど、そんな状況を見てると「親の方にも覚悟がなかった」のも事実だよね。

世間様に向かって親が子供にどんなに厳しい意見を言っても、本当の意味で突き放していないから、生きてる限り子供を甘やかすんじゃないかって見透かされてるんだよね。

その結果、親が悪いと言っては家庭内暴力。社会が悪いと言っては引き籠り、思い通りにならないと何でもかんでも人のせいにするバカに育って、その清算が家庭内殺人という救いようのない覚悟の方に向ってったんだもの。

一定の年齢まで行けば親は絶縁も辞さない覚悟で子を突き放すべきなんだよ。
子供にしてみれば昨日まで自分を唯一守ってくれた存在が、今日から敵となるんだから嫌でもテメェだけを頼りに生きるしかないんだ。