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2019年11月04日12:53

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英国ロンドン ローリング・ストーンズゆかりの地2 

ストーンズが結成された場所であるロンドン。
何度もこの地は訪れましたが、行く度に新たな発見があります!
2018年はストーンズロンドン公演のために訪問する機会があり
久しぶりのストーンズゆかりの地巡りツアーに参加しました。
フォト フォト
最初に紹介してもらった場所はロンドン中心のソーホー地区にある
メイソンズ・ヤード。歴史を感じさせる古い建物の左端に
メイソンズ・ヤード13番の表示がありました。
フォト フォト
ここはスウィンギング・ロンドンと呼ばれた時代の象徴の一つで
ストーンズ、ビートルズのたまり場となっていたナイトクラブ。
そこにはストーンズ、ビートルズ専用のテーブルがあったそうです。
因みに彼らを慕ったジミ・ヘンドリックスのロンドン初ライブの
会場もここだと言われている貴重な会場でした。

このメイソンズ・ヤードに初期のストーンズを撮影した
ゲレッド・マンコヴィッツのスタジオが近くにあったため
ストーンズの12×5、アウト・オブ・アワー・ヘッズの
アルバムジャケットは、この付近で撮影されたそうです。
フォト フォト
メイソンズ・ヤード13番の建物から左手に2つ目の
建物があり、ここはジョン・レノンとオノ・ヨーコが
初めてであった場所です、オノ・ヨーコの個展が開かれた
場所で、二人はここで出会いました。
ビートルズのファンにとっても重要な地区だったのですね。

次に向かった場所はチェルシー・オールド・タウン・ホール。
結婚式や多様なイベントが開催されるホールです。
こちらでは初期のストーンズ、ザ・フーもコンサートを
行った会場として紹介されました。こうした公的な会場での
ライブも初期のころは多かったそうです。
フォト フォト
成功を収めたストーンズですが、結成時は生活が大変で
一つのアパートにミック・ジャガー、キース・リチャーズ、
ブライアン・ジョーンズ、ビル・ワイマンが同居していました。
ストーンズゆかりの地1で紹介させていただきましたが
初期の居住地であったエディス・グローブ102のフラット。
フォト フォト
中の様子はこうだったという写真も見せていただきました。
今年の3月から6月まで日本で開催されたエキシビジョンでも
その様子は再現されていましたね。あまりの汚さに
よく遊びに来ていたビートルズのメンバーも驚いたそうです。

成功を収めたストーンズはメンバーがそれぞれ一戸建てに
住むようになりました。紹介された場所はロンドンの高級住宅街。
ブライアン・ジョーンズが住んだ場所がここです。
フォト フォト
彼が引っ越してきてから、この住宅街の平穏は破られたと言われ
ご近所には騒音他、いろいろご迷惑をおかけしたそうです。
当時の内部の写真も見せていただきました。
7 Elm park lane

次に向かったのは1968年に発表されたアルバム、
ベガーズ・バンケット 乞食の晩餐会の会場になった
ゴアホテル。ロンドンの高級ホテルですが発表の会見で
パイ投げなどによる晩餐会が行われ、ストーンズらしい
発表の場になった会場です。
フォト フォト

このツアーでは休憩が設けられまして、休憩場所が
スティッキー・フィンガーズ。元ストーンズのビル・ワイマンが
経営していたお店でボブ・ディランやボブ・ゲルドフも常連。
ストーンズの貴重な品が展示されたストーンズ版
ハードロック・カフェともいえるレストランです。
フォト フォト

ミック・ジャガー初主演映画。「パフォーマンス青春の罠」
が撮影されたのがパウィス・スクエアにあるこの建物。
ブライアンの恋人であったアニタ・バレンバーグも共演した作品。
ギャングやドラッグの場面も多く製作から公開まで
2年以上かかったのは、こうした理由があったそうです。
Powis square 11
フォト フォト

エディス・グローブの共同生活からミック・ジャガーが
一人暮らしを始めた場所がここ。
豪邸ではなく見た目もシンプルな馬小屋風の家屋といわれる
建物で、意外なほど小さな建物でした。
内部を見るとオフィス風の雰囲気も感じられ
成功を収めても堅実な一面も窺い知れる建物でした。
13a Bryanston Mews East
フォト フォト
ロック三大聖地と呼ばれる会場がニューヨークのMSG
マジソン・スクエア・ガーデン、日本武道館、そして
ロンドンでは、このロイヤル・アルバート・ホール。
およそ9000人を収容する会場でストーンズ、ビートルズ、
エリック・クラプトンが数多くのコンサートを行った
会場として知られております。また外観の美しさも圧巻です。
フォト フォト
このロイヤル・アルバート・ホールの北側にある広大な公園が
ロンドンを代表する公園ハイド・パーク。ご存知1969年
7月5日にブライアン・ジョーンズの追悼公演が行われた場所。
その他。クイーンやピンク・フロイドなども公演を行っています。
ストーンズは2013年7月にも44年ぶりにハイドパークでの
公演を行い、2013年のツアーのファイナルの場所でした。
フォト フォト
1969年のハイドパーク公演では公園の真ん中に湖があり、
湖の西側に面した部分にステージが建てられていました。

キース曰くロンドンは風景が変わらない場所が多く、
おそらくこの周辺も150年ぐらい変わっていないだろうとの事。
 
2013年の公演では湖の東側に面したハイドパーク東側のほぼ
中央部でコンサートが行われました。広大なハイドパークでの公演。
同じ公園でも場所にこうした違いがあったことも発見できた旅でした。

今回もゆかりの地とはいえ、ごく一部の紹介になりましたが
ロックの世界遺産ともいうべき街ロンドンの
歴史的魅力満載の旅でした。

関連日記 英国ロンドン ローリング・ストーンズゆかりの地1
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1930414898&owner_id=6969053

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