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2019年10月31日21:10

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文春砲・・・

 今朝、河井克行法務大臣が、
 妻の参院選選挙運動を巡る週刊文春の報道を受け、辞任しました。
 僕は読んでいませんが、
 週刊文春では、7月の参院選で当選した河井法務大臣の妻の案里氏の陣営で
 公職選挙法の運動員買収の可能性があると報じたとの事です。
 先週の25日には、地元有権者に秘書が香典を配った問題などで、
 菅原一秀前経済産業相が辞任しましたが、
 わずか1週間で2人目の閣僚交代となりました。
 正に文春砲がさく裂した感じがしました。

 今回、報道された内容は、公職選挙法違反の疑いのある事案です。
 閣僚を辞任しただけでは足りないと思います。
 今後、警察の捜査が入ると思いますが、
 徹底して捜査を行われなければならないと思います。

 今回の報道は、新たに閣僚となった2人に関する事でしたが、
 閣僚になったから文春砲に狙われたのでしょうし、
 総ての国会議員を調べるほど、文春にスタッフがいるようにも思えません。
 他の国会議員も、同様の事をしているのではないかと思えてしまいます。

 今回のスクープが大手のマスコミでないのが、気になります。
 大新聞の方がスタッフも多いし、情報網も充実しているような気がします。
 文春の取材がどのように行われたのか分かりませんが、
 かなり際どい取材だったのかも知れません。
 大手のマスコミは、コンプライアンス優先で、同様の取材が出来ないのだとすると、
 マスコミの存在意義を問われかねないような気がします。

 安倍総理は、自らの任命責任を認めています。
 その責任の取り方は、謝罪するだけなのでしょうか?
 安倍総理は河井氏を任命したことについて
 「責任を痛感している。国民の皆さまに深く、心からおわびを申し上げたい」と陳謝。
 菅原氏に続く閣僚辞任に関しては
 「厳しいご批判があることは真摯に受け止めなければならない。
  内閣として、総理大臣として、
  より一層身を引き締めて行政の責任を果たしていきたい」と語ったと
 報じられていますが、これで終わりなのでしょうか?
 俗に、謝って済めば警察はいらないと言います。
 任命した閣僚が、続けて辞任に追い込まれるような異常事態の責任を
 どのように取るのかも注目しないといけないような気がします。

 今回の閣僚辞任は、文春が報じると、それほど時間を経ずに行われています。
 それだけ、文春の取材は、言い逃れが出来ない綿密なものだったような気がします。
 この二人だけが、疑惑のある閣僚とも思えません。
 是非、この調子で、さらに政治家に関する調査をして報じて欲しいと思います。

 明日は、所用により日記などは休ませて頂きますので、お含みおき下さい。


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