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2019年10月07日12:02

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乾電池の使い分け


賢い種類の見分け方:マンガン乾電池
マンガン乾電池は、プラス極に二酸化マンガンを使用し、それが全体の大部分を占めている。小さな電力で使用する場合や、一時的に大きな電力を使うが短時間しか使用しない場合に適している。たとえば置時計や単発的に利用するテレビ・エアコンのリモコン、ガスコンロの自動点火などである。逆に、長時間大きな電流を流し続けるラジカセや、ゲーム機のリモコンには不向きである。

電解液に弱酸性の塩化アンモニウム溶液もしくは塩化亜鉛溶液を使用しているため、万が一液漏れした場合、アルカリ乾電池に比べ皮膚へのダメージが少ない。危険回避の側面からみると、小さな子どもが使用するおもちゃには適しているといえるだろう。

賢い種類の見分け方:アルカリ乾電池
アルカリ乾電池は、電気を流しやすい性質のあるアルカリ性の水酸化カリウム溶液を電解液に使っている。また、マイナス極に使用している亜鉛を粉末にし、反応しやすくしているため、マンガン乾電池の2倍以上の長時間使用が可能で、大きな電力を長時間維持する場合に適している。たとえば、デジタルカメラ、CDラジカセ、モーターを使用するおもちゃなどである。

ただし、電解液が強いアルカリ性を示すので、液漏れしないよう取り扱いには十分注意する必要がある。


2次電池(充電電池)
近年は充電式の繰り返し使える電池の開発生産が進み、現在はマンガン乾電池とアルカリ乾電池のような一次電池に加え、ニッケル水素電池のような二次電池も店頭で見かけることが多い。そのため、今では充電式の二次電池も購入の際の選択肢の一つとなっている。

そのいずれかを選択する際、使用時間の長持ちという視点からみると、使い切りの電池に比べ、やはり繰り返し使用できる充電式電池の方が長持ちするといえるだろう。

また、電池には使用推奨期限が定められているが、二次電池の中には10年保存可能な製品もある。保存期間という視点から見ても、製品にもよるが二次電池の方が長持ちするといえる。

https://article.yahoo.co.jp/detail/f77ebe4bd833a2dc7020577d9fd856cc6bbe9442


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