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2019年08月25日22:08

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むしろ害悪なのは「麦わら」

そもそもアンパンマンが「暴力で物事を解決することの是非」に使われるのはおかしい。
このニュースにも書いてあったが、「アンパンマン」を改めて注意深く見ていると気が付くことがある。

アンパンマンは現場に急行して、いきなりばいきんまんと武力衝突を始めてはいない。
必ず「ばいきんまん!○○○○を止めるんだ!」と警告する。
(絶対にありえないが)もしばいきんまんが警告に従えば、アンパンマンはそこで戦わずに帰っていくだろう。勿論アンパンチも使わないと思う。

ばいきんまんは警告に耳を貸さず、アンパンマンに攻撃し、一度は追い詰める。
しかし、新しい顔が届くことでアンパンマンは復活。最終手段としてアンパンチでばいきんまんを成敗する。
それがアンパンマンの王道展開だ。

つまり、アンパンマンはあくまで最終手段として武力行使(アンパンチ)をしていることになる。
ハイジャック事件が起きた時に、特殊部隊が強行突入する事に「武力で解決することの是非」を問うことはしないだろう。
あれはあくまで、ほかの方法で解決できないから「仕方なく」そうしているだけだ。


むしろ「暴力で物事を解決することの是非」を問うなら、「ワンピース」のルフィのほうがよっぽど問題だ。
なにしろアンパンマンとは逆に、いきなり相手を「ぶっ飛ばす」と、それから初めて殴った理由を叫ぶのである。

しかも殴る理由はたいてい、「自分の主義に反しているから」である。


「アンパンマン」より、むしろ「ワンピース」を見せない方が教育によさそうだ。




戦争経験したやなせ氏が伝えたかった“アンパンチ”に込めた正義とは
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5761332
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